イライラが軽減した「子育て初期設定」の書き換え

１）イライラの原因（私の場合）

私のイライラするパターンは主に4つです。
　　
主に、私の場合、
・夕飯の支度が遅くなっているのに、食卓の準備を手伝わない時
・子どもがなかなか寝ない時
・子どもが喧嘩しだした時
・子どもが何か思いどおりにならないからと
　グズグズ言ったり、メソメソしたり、泣きわめいたりしている時
　
　
でも、突き詰めれば、私が原因なんですよね～。
夕飯の支度が遅くなったのは私の段取りが悪かったから。
子どもが寝ないと困るのは、実は、子どもではなくて私だから。
息子たちが喧嘩する姿を見たくないと思っているのは私だから。
何か思い通りにならないからとコンプレインしている息子の姿を見るのが辛いのは私だから。
　
（さらに奥の私の価値観はありますが、長くなるので、ここでは割愛します。）
　
　　
子どもは遅くまで起きて活動していたいし、
子どもにとって、けんかだって、子どもの成長のために絶対必要だし。
思い通りにならない鬱憤を、ため込むより出すほうがいいに決まってるし。
　
子ども自身はその現状をなんら問題視していないのに、　
母親である私にとって都合が悪いから、イライラしちゃうんですよね。
　
　　　
自分だって、子どものころ、
妹とさんざん喧嘩したし、
夜更かしだってしてたんですよね。
うまく髪をポニーテールに結えないくらいで、
くしに八つ当たりもしてたし。　
　
でも、今わたしは、ちゃんと（？！）生きている。
　
　
原因が分かっても、
イライラするものはイライラします（笑）
湧き上がっている感情ですから、
コントロールできません。
あぁ、イライラしてるなぁと認識するだけ。
必要以上にその感情を引きずらない。　
　
　
そして、私に余裕があれば、
「お母さんは喧嘩しているあなた達を見るのが悲しい」と伝えています。
案外、男の子には「悲しい」の言葉が響くような氣がします。
　
　

２）子育てが楽になる「初期設定」に書き換えた。

　
　
ここ１年、意識するようになって　
子育てが楽になった「子育て初期設定」があります。　
　
　
それは、
「子どもの未来を自分と切り離しながら、
　子どもの未来を無条件に信じる。」
　
　
自分の子どもの未来を理由なく信じようと、
ちょっと遠いところから、
見守ったり、怒ったり、叱ったりできるようになって、
本当に楽になりました。
　　
　
それまで、　
「この子が将来困るかもしれない、不幸になるかもしれない」　
この設定で子育てして、
過度に子どもに接近しすぎていた部分が大きかったんです。
だから、あれこれ心配してしまって、
私が氣を子どもに向けるあまり、
疲弊してエネルギー漏れしていた時期がありました。
　　
　
これって、まさに私が私に行っていた初期設定
「私は将来困るかもしれない。不幸になるかもしれない。」
その眼鏡で子どもを見るから、
子どもの将来が不安になる。心配になる。　
　　
　

でも、私自身のエネルギーがあがってくると、
「私はきっと大丈夫だよね」って、
根拠のない自信が現れてきました。
　
　
きっと大丈夫って世界と関わったら、
きっと大丈夫なほうに世界が動き出しているような氣がしています。
　
　　
　
子どもにとっても、
うちのお母さんは僕が不幸になるという前提でいるんだなって知ったら、
子どももなんだか、悲しく思うんじゃないかなって気づいたんです。
　
　
子育ては、「勇気づけ」って言葉をよく聞きますが、
それは、子どもの未来を信じるところからだと思います。
　
　　
付け加えると、男の子にとって、
「心配」は「攻撃」と同じ。
僕にはできないという前提があるから、
心配してるんでしょと、
思うように外に出させてくれないのは、
男の子にとっては攻撃されているのも同然なんです。
　
　
とはいっても、母親ですから、
いろいろ心配事はありますが、
子どもには過度にそれを伝えないようにしています。
　　
　
子育てに正解はありませんよね。
　
　
子どもが成長するように、
親も成長していく必要がありますが、
イライラの中身をサーチして、
初期設定をかえることで、
子どもとのかかわり方が軽くなった私の体験をシェアいたします。
　

自宅をパワースポットに♪
みなさんのご自宅が愛と光あふれるパワースポットになりますように。