私は不採算分野ではなく、成長株よ！の設定で生きる

私は不採算分野ではなく、成長株よ！の設定で生きる

かつて、専業主婦の私は、
お金を稼いでいない私は価値がない
パートで時給いくらでしか
働けない自分は価値はない
そう思っていました。

その当時の私の
仕事のゴールは「お金」でした。
　
　
現在稼げる金額=自分の社会的価値
　
　
だったので、いかなるときも、　
お金を稼げるような仕事を
しなければならない
と信じていました。

　　
　
出産を機に退社したあと、
稼げない私を
社会的に価値がないと
自分にダメ人間の烙印を押していました。
　　
　

そうやって、
自分で自分の首を絞めていました。

学校教育でも
女性も経済的自立すべきと
散々言われ、　
　
　
商社勤務時代に染みついた
1円でも多く利益をあげることが価値、
不採算部門は切り捨てされるという
企業の利益至上主義社会に
すっかり毒されていたわけです。

　
お金という視点から、
専業主婦の私を
自分を不採算分野扱い
していたんですね。
　　

働いて、価値ある自分を取り戻したくて、
いざ、ハローワークの
仕事検索機の前に座ったとき、
異様な違和感を感じたんですよね。
　　

自分で職を選んでいるように見えて、
時給いくらで
自分の価値を計られていることに。
採用側の基準に
無理に自分を当てはめようとしていることに。

お金で価値が判断される
世界に行きたくない。
　
相手に合わせるのではなく、
自分らしく働きたい。

それが本心でした。

働いてお金を得る。

もちろん、
生きていく上で
お金は欠かせません。

　
ただ、家庭を持つ主婦にとって、
お金至上主義は、
非常に過酷です。
　　　
　
　
換金されない家事労働ゆえに、
評価されない。　
　
　↓

評価されないから
自己肯定感が下がる。
　
　↓
　
自分の存在意義を見失う。
　
　↓

存在意義を取り戻すべく
働こうとしても、
時間的、物理的な制約があり、
納得のいく報酬を手にしにくい。

　↓
　

家計の貢献するために
働いたとしても
家事労働とパート、
子どもの世話や段取りで
自分に負荷がかかる。
　
　↓

自分のがんばりほどには
収入を得ている感覚がない。
　
　↓
　
自信を失う。
働く=我慢料になり、
働く意味を見いだせなくなる。

　
特に、女性はライフサイクルによって、
全力で外で働けるときと
そうでないときがあります。

なのに、いつなんどきも
「お金を稼ぐことが価値」
だと信じていると
しんどくなります。

　　
結婚しているなら、
パートナーに
稼いできてもらってもいいと
自分を許す。
　　
　

家計を助けるために
私（妻）が頑張って働くね！は
アピールしすぎると、
男性の存在意義を奪い、
成長意欲をストップさせるので、
要注意です。

家庭をはぐくんでいる女性は
必要になったときに、
時が満ちたとき、

いつでもお金を生み出せる自分に
コンディションを
ととのえておくことのほうが
よっぽど大事。

自分自身を
不採算分野という扱いではなく、
成長株として、
自分を育てておく。

　
そのために、日頃から、
土台をととのえておくこと。
換金できるものを育てておくこと。　

　
お金を稼いでいない無価値感を
一気に払拭したかったり、
夫はあてにならん！と発起する
起業ママが多いですけれど、
　
　
自分の土台をととのえることをおざなりにし、
パートナーを置いてきぼりにして
頑張っている女性を見ると、
　　
ほんとにそれって幸せなのかな？と、

疑問に感じます。

家庭を中抜きにして、
一足飛びにビジネスをしようとしても
うまくいかないか、
仮にうまくいったとして、
大事な何かを失う。　

私が目指すゴールは
一言で言えば、家庭を持つ女性の自己実現ですが、

　
大事なものを失わないために
ビジネスをしたい女性ほど、

家庭で自分の価値を
見いだせない女性にほど、
　
　
家庭パワースポットの原則を
お伝えしていきたいと思っています。
（無料の2週間メルマガレッスンでお伝えしています。）

　　
そして、
妻も、母も、自分自身も
最幸に生きる女性
を増やしたい思っています。