たたずまいからして「鷹は鷹」~優秀さは隠せない~

前回のこれまでの私の経歴を書いてみて、
はっきりと気付いたことは、

「優秀な人は嫌われる」

という思いこみがあったこと!

「学歴」なんて関係ない。
「大企業」なんてつまらない。

学歴神話、大企業神話が崩壊しつつある今、
その話をするのが「タブー」な風潮ってありますよね。

上を見ればほんと、きりが無いですけれど、
私は、なんとなく、世の中的には、

「いけ好かんヤツ」

というレッテルを自分に貼っていたんです。

「大卒なのに、・・・・」

「大企業につとめているのに、・・・・」

賢くない、世の中なめてる、生命力ない

とか、

「大卒だから、・・・・」

「大企業につとめていたから、・・・・」

~して当然、~が当たり前、できて当然

みたいな、偏見。

まぁ、私がそう感じると言うことは、
自分にもそんな思考癖があって、
自分に暗示をかけているだけということも
あるかもしれないけれど。

「さきさんって、優秀!」

って、これまでの私の人生を知らない人達に、
幾度となく言ってもらっているのに、
心のどこかでひっかかって、
嬉しいけど、嬉しくない、みたいな矛盾。

じゃぁ、優秀を辞めればいいのか、
といえば、
勿論、そもそも出来ないことは、出来ないけれど、
フツーにやっているレベルだから、
辞め方がわからない。
そもそも、辞めるつもりもないかもね。

めっちゃ、ヤヤコシイ人(苦笑)

なんかね、
自分が書いた文章を客観的に眺めてみたら、

「私って、やっぱ、すごい!」

って、ことに落ち着いたんです(笑)
それに気付いたら、私、笑っちゃった。

私、何アホなこと言ってるんだ?という可笑しさと、
優秀な自分を許せたうれしさで。 

この話をある方にしたら、
「さきさん、面白い~!」とケタケタと爆笑されました。

たとえ、どんなに周りが羨むような
人生を歩んできたとしても、
そうでなかったとしても、
自分が自分の生き様を認めていなかったら、
全くの不幸せ。

自分が積み上げてきたものを
大したことないんです。
って、言っちゃった時点で、

自己卑下が始まっちゃうんですよね。

仏教には「卑下慢(ひげまん)」って言葉があるそうな。

自分を下げるなんて、なんて素晴らしい謙虚な人間なんだ
という自惚れだそうです。

高慢もたちが悪いけれど、卑下慢もたちが悪い(笑) 

「能ある鷹は爪を隠す」なんて言うけれど、

出したり、隠したりしようとするのが、
「慢」なのかも。
そんな小細工しようとするから、
ややこしくなるんだわ。

 

爪をわざわざ出したり、隠したり、
チラ見せしたりしなくても、
たたずまいからして、鷹は鷹。

「私は、鷹です」

とあればいい。 

これは、私だけの話じゃなくて、
みんな、それぞれ、あるがままをそのまま、
罪悪感なく、認めるだけで、 

ぱっと、目の前が開けるんじゃないかな。

自己肯定感を上げようね、とか、
自己否定をやめようね、とか、

そんな表面的な陳腐なことを
まとめあげたいのではなくって、

「わたしは、理屈抜きに、そのまんま、まるごといい」
って受け入れる。

それだけで、
可笑しくなって、クククッってなるから。

「どうせ、わたし、すごいんです」ってね。

今日もお読み下さり、ありがとうございます。
あなたの幸せの限度枠が無限に広がっていきますように。

 

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