掃除の覚悟

掃除は嫌いでも

本日、秋晴れ！
からりとして気持ちいい朝でした。
　
今朝は、「垂直」なものを拭き掃除しました。　
家の全部のドアと巾木（床と壁の境目にある6－7ｃｍくらいの木の板）とか。

ドアにほこり？って不思議に思うかもしれませんが、
案外、溜まっています。
　

ぞうきん拭きしてスッキリ。
　

私、実は、掃除きらい。
掃除された部屋は好き。
（ワガママ（笑））

拭き掃除って、腰がいたくなるし、
ぞうきん何度も絞ると、手が荒れるし。
できれば、掃除はやりたくない。

でもね、掃除した後はめちゃくちゃ気持ちいいですよね。
掃除しながら、自分の心のチリも拭い去った気分。　

掃除はきらい。
掃除の後の爽快感はすき。

だから、私、自分のために掃除してます。
もとの状態に戻っただけ、なのに、
掃除された部屋は本当に気持ちがいいものです。

さて、人生も、おんなじです。

うん十年と生きていると、人の心にも、
いろんな物が溜まります、壊れます。

趣味に合わない結婚式の引き出物の食器みたいな、
誰かから押しつけられた全く自分の好みでない価値観とか、

ひょんなことで穴の開いた障子紙みたいな、
誰かに傷つけられた心の傷とか、トラウマとか、
　

いつの間にか油で汚れたキッチンの床みたいな
積もり積もった、モヤモヤ、モンモン、ウツウツとした
満たされない思いとか、

もう誰も入れまいと伸び放題の玄関先の生け垣みたいな、
自分を必死で守ろうとこじらせてしまった防衛本能とか、

そのまま放置していても、暮らしてはいけるけれど、
ほったらかしにしているとゴミ屋敷に。

もともと、どんな家でどんな空間だったのかも
分からなくなったりします。
最後には、自分が息するスペースすらなくなります。
　

あ、私のこころが汚れてきたな、
なんだか生きるのが息苦しくなってきたぞ。
気づいた時が、始めドキ。
本来の自分を見失う前に、
覚悟を決めて、掃除、片付け推奨します。
手がつけられなくなる前に。

これまで掃除片付けしてこなかったのなら、
大掃除と断捨離は相当大変だと思うけど、
「覚悟」も相当いるけれど、

自分に覆い被さっていた、
いろんなものを粗大ゴミに出しちゃったら、
ピッカピカのほんとの自分に出会えます。

自分に、惚れます（笑）
ウシシ。

今日もお受け取り下さり、ありがとうございます。
あなたの大航海に、愛と追い風を送ります。