ホテルステイの効能～コンラッド東京～

迷いの渦中にいるそのまんまを書かせていただいたのに、
温かいメッセージをたくさんいただいて、
涙腺ゆるみまくってました。
　

選ばなきゃって、焦りがあって、
自分の深いところの気持ちを置いてけぼりにしてました。
　

「ほんと、大変だよね。」って、
自分で自分に声かけすることを忘れて、
おばあちゃんにそう言ってもらって、
癒やされました。（前回のメルマガでのお話）

「ほんと、あまちゃんだな、私。」

と、ツッコミ入れながらも、
あまちゃんの私もちゃんとまるっと、認めていかないと、
結構しんどいんだと分かりました。

実家の母には、
「さきは、しっかりしてるから、大丈夫だね」
って、小さいときから、ずっと言われてきて、
実際、離れて暮らしているし、
実家にほぼ頼らずに子育てもしてきたし、
傍から見たら、一人でしっかりもできているのかもしれないけれど、
「甘えたい」って願望、「できない」って投げ出したい願望を
まずは自分で認めてあげなきゃね。

夫に
「一人で子育て大変でしょ」
って気にかけてもらってるのに、
「もう、子ども達も、だいぶ大きくなったからね」
なんて答えて、
大変かも？って、心底では思っているのかも？
と微塵も疑っていなかった私は、
全然、素直じゃなかったのかも。
　
　
いやはや、まさに

自分の感受性くらい、
自分で守れ、ばかものよ、

です。

ということで、私は甘えたのあまちゃんです（笑）

日曜日の夜、夫婦二人でGo toトラベルを利用して、
コンラッド東京のエグゼクティブルームに宿泊してきました。
（前日思い立って予約でも空いている幸運。
こんな機会でもないと、都民が都内に泊まりません。）　
　
　

ラウンジのカクテルタイムで
ワイン飲みながら、おしゃべりして、
お隣のテーブルからは英語、
後ろのTVでは、NHK Worldが無音で放映。
ここはどこだっけ？という感覚に。

天井は高く、開放的。
梅の模様のふかふかの絨毯。
アロマの香り。
上質なシーツと、ふわふわのタオル。
ベッドの上の、コンラッドのアイコン、
小さなクマとバス用アヒルの抜け感に、にっこり。

五感が喜ぶ感覚を味わって、
ずいぶんチャージされました。
　

でね、ご機嫌な自分に聞いてみました。

「伸びやかに、ほんとの自分を生きるには？」

　
ドイツに行っても行かなくても、
多分、自分なりの伸びやかさを追求していくんだろうと思うけれど、
本当は2者択一に見えて、実際はそうでもないって、気づいたりもしたので、
今の私は、日本に留まる港を選択をしようと思います。

明日の空港見送りでは、いっぱい手を振ってこようと思います。
あ、泣いちゃうかな。
泣いちゃってもいいかなって思ってます。