「あなたの幸せは私の幸せ」のずるさ

今日の東京は冷たい雨。
寒いの苦手、薄暗いの苦手な私には、
ちょっぴりしんどい季節の到来です。

　
明後日夜の私のオンラインサロンのZoomワークショップは
ある程度準備進んでいたんですけれど、
朝机に向かってみたら、ピンとくるテーマが、
突然降ってきてしまったので、
一から作り直し。
　

「ほんとの自分で生きるってどういうこと？」
「そのためにどんな障害と向きあってきた？向きあってる？」
わたしの幼少期からこれまでを振り返りながら、
メンバーそれぞれも一緒にご自身のことを考えてみるワークショップにしよう！って。
　
　

その資料作りのための下ごしらえで、
ノートいっぱいにお気に入りのシャープペンシルで書き書きしていました。
最近、一目惚れして購入したシャープペン。
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このシャープペンシル、芯径2mm。
シャーペンにしてはかなり太め。鉛筆感覚です。
製図用シャープペンシルの芯なんだとか。
重心が先端にあって、さらさら～と書けて、
白檀の肌辺りも気持ちよくて、最幸です♪

何の話をしようと思ったんだっけ。
シャープペンの話じゃなくて、、、
　

そうそう、
で、ituneで水の流れる音を流しながら、作業していたら、
水の音が終わって、
突然、私の声が流れてきました！（驚）
　

　
ほんと、びっくりする。（笑)
プレイリストの順番がなぜかそうなっていたのも、
このメッセージ聞けってことですね。　

約1年前、私がある女性（Oさん）と
おしゃべりしている内容だったんですけれど、
思わず、私、何話してるんだろって、過去の自分に興味津々。
　
　

でねぇ、ほんと、1年前の私に

「何言ってんだ！」

って突っ込みましたよ（笑）　

　
「私は何をしたら周りの方に幸せになってもらえるか？」
ってテーマでおしゃべりしていたんですよ。
　
　

で、お話を聞いて下さったOさんは、とっても優しいので、

「ご自身の幸せはどこにありますかねぇ」
なんて聞いて下さる。

そして、
「何よりさきさんが与えるより受け取って、幸せになってください。」
とアドバイスくださっているような内容でした。
　

Oさん優しい（涙）

　　

が、、、、

おいっ！おいっ！おいっ！
思わず、過去の私にセッションしたくなりましたよ（笑）
　　
　

過去の私ってば、
「誰かが幸せになることで、自分が幸せになる」
ってなあり方で、
　

つまり、裏を返せば、
「誰かが幸せになってもらわなければ、私の幸せはない」
みたいな、超、他人任せな幸せシステムを描いていたんですねぇ。　
おそるべし、幸せの隷属関係。

しかも家族といえど、
他人が幸せを感じるか感じないかって、
ノーコントロールなのに、
　
あたかも、自分が何かすれば幸せになってもらえる、
みたいな発想が根底にあって、
つまり、無意識レベルで、
他人の幸せはコントロールできるという高慢な前提が今ははっきり見える。
　　
　　
「何かをしてあげたんだから、喜んでよ！幸せになってよ！
　じゃないと、私幸せになれないんですけど！」
　
って、
なんとまぁ、ありがた迷惑なことか（苦笑）
　
　　
　　
一見すると、美しいですよ。
家族の幸せは、私の幸せです！って。
　

でもね、家族が幸せでも、私は幸せでないかもしれない。
そうでしょ？
　
　
まず、自分の責任に置いて、自分が幸せにならなきゃね。
自分が自分の人生を喜びで満たしていかなきゃね。

その結果として、周りも幸せになってくれたら、それは本望。
　
スタートはいつだって自分。　

あなたの幸せは私の幸せ、、、重い。
お互い遠慮しちゃいますね。
相手が幸せじゃないから、私も幸せになっちゃいけないって、
謎の空気の読みあいで、お互い不幸のループ。　
　
　
私は、2020年、ホントの自分で生きるってテーマだったなぁと改めて。
1年前の自分に喝いれられるくらいになってて、あら、成長（笑）
　　

ほんとの自分で生きるには、
自分を幸せにすることに責任を持つこと。
自分の人生を歓喜すること。
　
　
わがまま？と思われるのが怖い？
迷惑かけたら、申し訳ない？
　
　
そもそも誰が我慢しろって言うんだろう？
我慢しなさい、って言う人と、
ずっとこれからもつき合っていきたいのかな？
　
　
私の理想は、
私がほんとの私を生きることで、
私の幸せの限度枠が広がっていくこと。
そして、他人の幸せはノーコントロールと承知の上で、
私がほんとの私を生きることで、
私の大切な人達の幸せの限度枠も更に広がっていくこと。