自分が見ている世界って限られていますから、
フィードバックを受けられることは、
自分の視座、視野を広げるチャンスですよね。
フィードバックを受け取っても、
受け入れるかは自分次第です。
ただ、ちょっとコツってあると思うんです。
フィードバックを受け取るコツ。
一つは、
誰からフィードバックやアドバイスを受け取るのか、
ちゃんと自分で決めて受け取りにいくこと。
押しつけられたって思った瞬間、
押し戻そうってするものでしょ。
自分で受け取りに行くって大事。
それと、もう一つ。
ここの隙間にだったら、
あなたのフィードバックを受け入れてあげてもいいよ、
って、手のひらにだけちょびっと受けてみるんじゃなくて、
一旦シャワーのように
そのフィードバックを全身肌にあてて受け取ってみて、
それが自分にとって必要なのか、受け入れるかどうかを
身体全体で感じてみる。
本当に必要だったら、浸透させればいいし、
今の自分に不要だったら、洗い流しちゃえばいい。
とりわけ、「私ただしい」という思いこみの強い人が、
変わりたいって思うとき、
自分のわずかな余白にだけ
フィードバックを取り込もうとするから、
結局、本体の自分はなんら変わらないままって、
けっこうアルアルだったりします。
すんごい感覚的なんですけれど、
シャワーのように全身の肌感覚で
受け取ってみるというのを意識してみることで、
もっと滑らかなフィードバックの浸透が
起こるんじゃないかなと私は思っています。
アドバイスをもらったら、
絶対にそれに従わなきゃいけないっておかしいし、
色んな人の話を聞いていると、
AさんとBさんの言っていることが、真逆に感じて、
どっち取ればいいの?って迷うってよくある話ですけれど、
これも、具体的な言葉よりも、
なんでこれについて聞いたんだっけ?
私の望む状態に辿り着くために、
自分にとってしっくりくるのはどっちかなって
感じて考えてみる。
この人の顔を立てなきゃ、とか、いらんから(笑)
あ、逆に、自分が誰かに対してフィードバックする、
アドバイスするときもおんなじです。
特に対、子どもだと、
「言うこと聞け~!」ってなりがちですけど、
子どもがそれを選択するのかどうか、って、
ノーコントロールって思えると、
ずいぶん楽になったりします。
今日もお受け取り下さり、ありがとうございます。
コメントを残す