昨日、宝島ワークショップを受けて下さった
アーティストのLさんから、
その後のご報告を頂きました。
わぁ~!ほんとにこういうご報告は嬉しいです。
Lさん、ありがとうございます。
ワークショップでは、感覚を解放するのがテーマなので、
頭ではすぐには理解しづらいんですよね。
むしろ、頭で理解できないくらいなのが、
ちょうどよかったりします。
タイムラグがあって、こういうことなのかぁ!と
腑に落ちました!というご報告、よく頂くんですけれど、
そのタイミングは本当に人それぞれ。
ワインもチーズも、
熟成期間があると、味の深みも増しますね。
宝島ワークショップで描いた絵も同じです。
ご自身が描いた絵を見えるところに置いておくと、
美味しく熟成が進みますので、
既に宝島ワークショップを受けられたことがある方は
ぜひ、目に付くところに置いてみたり、
時々眺めてみたりしてみてくださいね。
Lさんは音楽活動をなさっているアーティストさんだなんですけれど、
宝島ワークショップで描いた絵が、
今後、音楽活動していくヒントになったとのこと。
プライベート(ケ)のLさん、
どっちもLさんですよね。
今、無理に統合しなくても、
宝島ワークショップとアーティスト指導なさっている女性の方との
タイミングよくリンクして、私も嬉しいです。
宝島ワークショップで描いた絵は、
Lさんの中から出てきた物。
第三者からのアドバイスで引き出されたものでもなく、
誰かに強制で描かされたものでもなく、
Lさんの中にあった大切な感覚の表現です。
自分の言葉になる前の感覚を絵にして、
それをそのまま素直に認めていらっしゃったからこそ、
先を行く方の経験談やアドバイスを
ご自身に吸収できたんだと思うんですね。
Lさんの素直さが、とっても素敵だなと
心から思います♡
これも、Lさんの感覚の上に、知性がのっかったから、
しっくり来られたんだと思います。
「感覚の上に知性」
これ、とっても大事だと思っています。
宝島ワークショップについて、
少し説明すると、
自分の感受性と感性を信じて、
現状や制約をいったん脇に置いて、
感じるままに
自分の思い、願望、理想の世界を
絵で表現してみよう、というワークショップです。
絵のうまい下手関係ありません。
Lさんは、言葉でアプローチできる自分に限界を感じていらっしゃって、
宝島ワークショップにご参加下さりました。
人は考える生き物なので、
ついつい思考優位、知性優先。
ついつい頭で考えちゃって、
本当に自分はそう思っているんだろうか?
とイマイチ腑に落ちなかったり、
自分はどうありたいのか?何が好きなのか?
いろんな言葉を並べてみても、
なんだかしっくりこない。
そういうことって、あると思うんですよ。
私も自身の活動をするにあたって、
一生懸命、とっても大真面目に、
わたしの世界観は?
わたしのビジョンは?
わたしが実現させたい世界は?
って頭で考えたんです。
ブレインダンプもやったし、
マインドマップだって活用したし。
たくさんの質問にも答えてみたりもしましたよ。
でもね、どうもしっくりこない。
なんか、うそっぽい。
絶望感さへ覚える上滑り感。
言葉や思考といった
所謂「知性」からのアプローチに限界を感じました。
私が辿り着いた結論は、
「感性が先、知性はその次」
感性も知性も、両方いるんですよ。
でもね、先に自分の感覚が土台にあってこそ、
本当の知性が働くんだと思うんですね。
自分の感覚、感性にあった言葉、思考をのっけないと、
いつまでたっても、「偽りの自分」が抜けないんです。
いつまでたっても、永遠に借り物の自分なんです。
借り物の自分だから、自分にしっくりこない。
しっくりこないから、行動できない、続かない。
そして、あるべき自分に変われないから、
いつまでも、違和感を持ち続けてしんどくなる。
ほら、本とかよんだり、セミナー行ったり、
誰かの話を聞いたりして、
それ、いいな!と思ったりしますよね。
でも、よぉーく自分の感覚に聞いてみると、
いいなと思ったのは間違いないんだけど、
素晴らしい生き方だけど、私がその生き方したら、ちょっとしんどいよね。
とか、
今までになかった新しい思考で、刺激的だけど、それってあまり幸せそうじゃないな。
とか、
こういう価値基準の人には、ぴったりなんだろうけど、自分と大切にしたいものが違うかも。
とか。
自分の感覚がNOと言っていることを
鵜呑みにしたり、横流ししちゃいけないって、ほんと思うんですよ。
インプットしたらアウトプットしようって言うけれど、
その前に、一旦自分の感覚に問うてみてね、って思う。
感覚にフィットして、それを言葉にしている人と、
受け取った言葉を言葉づらだけで流している人と、
ほんとその差って大きい。
後者の場合、上滑りしちゃってる感が半端ない。
感覚を土台にして知性をのっける。
そのとき、人って怖ろしいまでに
力強く進めちゃうと思うのです。
頭でだけ分かっていてもダメ。
感覚だけで分かっていてもダメ。
両輪必要。
「知性をのっける」なんて言うと、
ハードルが高そうだけど、
大丈夫、誰でもできる。
だって、これまでいっぱい考えたり言葉にしてきたんだし、
論理的な思考や言語化が上手な人にお願いだって出来ますから。
むしろ、自分の「感覚」の方がよっぽど大事。
自分の感覚だけは誰かに変わってもらえない。
絶対に、麻痺させてはいけないのです。
そんなわけで、今月も「宝島ワークショップ」やってるので、
ピンと来た方はぜひどうぞ。
ご自身の感覚が描いた絵が、
ワクワクの未来を開いてくれるかもしれません。
今日もお受け取り下さり、ありがとうございます。
あなた幸せの限度枠が無限大に広がっていきますように。
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