「悔しい」「情けない」は自分を信じている証拠

自分の花を咲かせよう。
本心の自分で世界と繋がり、
心地よい幸せと豊かさの限度枠を広げていきましょ♡

若野さきです。

ドイツ在住の夫が夏休みで一時帰国していました。
　　
　
日本入国時のＰＣＲ検査をクリアすれば、
ホテル隔離期間がなくなり、
自宅待機もなくなったので、
夏休みを満喫できました。
　
　
キャンプに行ったり、
子どもの野球の試合や練習を見に行ったり、
ホテルステイしたり、
映画館に行ったり、
プールをしたり。
　
　
ドイツでは入国時に、
陰性証明もワクチン接種証明も不要。
屋外でマスクしている人も皆無。
　
　

ワクチン接種、PCR、抗原検査に神経を使い、　
酷暑の中、マスクをしながら外を歩く日本人とは
かなりの差があるようです。
　
　
さてさて、夏休みも終盤にさしかかって、
息子達の夏休みの宿題も、
残りわずか、になっているはず？
　　

三郎の自由研究は、工作。
私のプリザーブドフラワーの材料を
どれでも使っていいよと言ったら、
「三匹の蜂」という作品が出来ました♪

オオスズメバチの生態をテレビで見て、
「ハチ」をテーマにしようと思ったんですって。

戦闘狩り集団のオオスズメバチに
インスピレーションを受けた割には、
可愛らしい蜂の楽園ができました。
　

制作系の宿題は楽しいのですが….、　

今朝は小学3年生の三郎が、
宿題のリコーダーの練習をしていました。
　

音楽の先生からは、

「あなたは姿勢も態度もいいんだけど、
　リコーダーは上手じゃない」

そう言われているんだそうです。　

　
親の欲目かもしれないけれど、
三郎は学年で一番ちっちゃい男の子。
学童野球では小学1年生よりもちっちゃい。
　
　
なので、まだまだ手がちっちゃいんですよね。
リコーダーの穴をしっかり押さえきるには、
かなり指をのばさなきゃならない。
　

ソ、ラ、シ、ド、レ
この5音しか使わない12小節ほどの簡単な曲でも、
四苦八苦。

「このリコーダーが悪い！！」
とリコーダーに怒り狂ったり、
「もう、ベランダからリコーダーを捨ててやる！！」
とベランダに飛びだしていったり、
「なんで、できないの！！！」
と自分に怒って大粒の涙を流して号泣したり。

　　
嫌になって、
デタラメにピーピー吹くものだから、
上のお兄ちゃん二人に、
「うるさい！！」
と怒鳴られたり。

見るに見かねて、私が、
「もうやめたら？」
といっても、やめない。
　

リコーダーの練習だけで大騒動…。

　
どうにか、こうにか、
今朝、ようやく
1曲を吹ききることが出来ました。
　　
　　
まだまだ、納得していない様子だけれど、
ちょっと、ほっとした表情でした。　
　　
　
私も、家庭に静けさが戻って、ホッ。　
　

そんな三郎をみていて、
ふと気付いたことがあります。

　
悔しいのは、
「自分はできる！」と信じている裏返し。

　
　
どうせ出来ないと思っていたら、
挑戦もしないし、
悔しがったりもしないですよね。
　　　

大人でもありますよね。
　
・結果が出なくて苦しい。
・思うように動けなくて情けない。
・同じところでグルグルして前に進めなくて辛い。
　　
　
でも、苦しい、情けない、辛いのは、
「自分を諦めていない」証拠。

　
／
私は私のことを信じているんだ。
だからこんなに苦しかったんだ。
がんばってるじゃん、わたし！
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