今日は、図書館どっぷりおこもり会で
広尾の有栖川記念公園の中にある
「東京都立中央図書館」へ行ってきました。
初めて行ったんですけど、
なかなか良かったので、
今日は図書館レポをお届けします♪
東京は人が多くてゴミゴミしていると
思われがちですけれど、
世界でも有数の大都会なのに、
緑豊かな公園が都心のあちこちにある都市は
世界的にも珍しいんじゃないかしら？
と、調べてないけど、そう思ってます。
朝の公園には、
私の腰よりも小さな保育園児達が
楽しそうによっちよっちとお散歩してました。
ほんと、かわいいなー。
公園内には、滝や小川もあって、
ほんと気持ちがいい！
紅葉にはまだ少し早い
緑のトンネルを抜けると
都立中央図書館があります。
都立中央図書館は、
日本で最大蔵書数（224万冊）の公立図書館。
都民じゃなくても使えます。
入り口で「入館証」を渡されます。
書庫資料やオンラインデータベースに
アクセスするときに必要になります。
私が普段お世話になっている
区立図書館とは違って、
蔵書は「閲覧専用」のみ。
貸出しなし。
図書館の人が
本を戻したり、
貸出、返却という個人対応作業がないので、
図書館内がバタバタしてない。
一言で言うと、
落ち着いてる！
でね、月曜開館してるんですよ！！！
珍しくないですか？
閲覧室、閲覧席も豊富で、
パソコンも使えるし（一部制限あり）
Wifiも利用できるし、
グループで利用できる部屋もありました。
全部で900席もあるそうです。
お腹空いたなーって頃には
５階の有栖川食堂に行けば、
公園と東京タワーを借景にランチも食べられます。
５階の食堂は飲食物持ち込みOKなので、
お弁当を持ってきてる人や
お味噌汁（５０円）だけプラスしてる人も。
私は、今日は図書館にいる間は、
一切アウトプットしない！と決めて、
ひたすら、本棚の林を歩きましたよ。
普段読まない分野の本を読んでみようと、
ふらっと通りがかった染色コーナーの
植物染色家の吉岡幸雄さんの本を読みました。
本の感想を書いたら
長くなるので割愛ですが、
古来からの植物染色の技術と
人間の色への情熱は素晴らしいと感動♡
それから、人類学の本を3冊。
私、この分野、好きなんですよね。
長谷川眞理子さんの本は
以前に何冊か読んだけど、
今年出た「進化的人間考」読めて良かった。
それから、文学コーナーでは
私の知らない作家さんの全集を
パラパラとめくってみたり、
あの重さと、ちょっとほこりっぽくて
ざらついた本の感じ、好き。
全集モノは読みきったことがないけど、
この感覚がね、
無性にキュンとなるんですよ。
書道の本とか、
日本の姓の本とか
漫画パタリロとか
江戸の歴史とか、
気になる本をパラパラとめくるのも
楽しいもの。
最後は、高校時代に大好きだった
近代詩を味わいました。
佐藤春夫とか、島崎藤村とか、
萩原朔太郎とか、高村光太郎とか、
北原白秋とか、堀口大学とか、上田敏とか。
これまでの漢詩や、和歌、俳句の世界から
作家の心の内をもっと自由に表現しようと
それぞれの作家が模索した時代。
100年以上経ってもなお、
言葉もリズムも
新鮮なままなんですよね。
私にとっては。
それと、詩集の装丁は
凝っていることが多くて、
紙の感触とか、色目とか、
表紙のデザインなんかも楽しめるんですよね♡
図書館っていいですよ！
本屋さんをブラブラするのも好きだけど、
ついつい手にとってしまうのは、
本屋さんが全面に平積みしている売りたい本。
でも、図書館なら、
コマーシャルされずに、
本当に自分が読みたい本を手に取れるし、
ばったり出会える本もあるし。
デジタルでは味わえない
紙の本の芸術性も身体で感じられるし。
良質なインプットは必須ですね。
そんな訳で、今日は、
図書館に6時間ほど沼ってインプット。
そして、駅前のブルーボトルコーヒーで
このメルマガを書いてアウトプットしています。
ほんと
「どっぷり沼る図書館」おすすめです！
本を読みたいけど、
読む時間がない。
時間が出来たら、
ついついスマホさわったり、
家事しちゃう。
そんな人には、ぜひ！
図書館どっぷりおこもり会は
自分のためにも
定例化しようかなって思います♡
募集はメルマガで行いますので、
登録しておいてくださいね。
↓ ↓ ↓
https://resast.jp/subscribe/110996/1508564
では、では、あなたも
読書の秋をお楽しみくださいね。
今日もお受け取りくださり、ありがとうございます。
あなたがあなたを生きることで、
あなたとあなたの大切な人達の
心地よい幸せと豊かさがますます広がっていきますように。
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