先日の日曜日は、
コミュニティスペースBookBASEときわ台にて、
「幸さきノート」のワークショップを行いました♪
午前と午後、2時間ずつを2本。
久々のリアルワークショップ、
あっという間でした!
プリザーブドフラワー講師をしていた頃は
リアルのワークショップが当たり前で、
1回に20名~30名くらいの方と一緒に、
2時間で作品を作りあげて持ち替えって頂いていたのですが、
場が温まっていく感覚、即興感、ライブ感
心地よい身体の疲労感を思い出しました。
やっぱり、リアルはいいですね♡
革文具作家【&B】本田あきらさんのご指導のもと、
ご自分の好きな表紙を、
どれがいいかなぁと選んで、
紙にガッシャンとリング用の穴を12個開けて、
リングを挟み込んで、
じわぁっと加圧して、リング綴じする。
すると、世界で一つだけのノートが完成。
特別感があっていいですよね。
その後は、世界でたった一つ、
できたてホヤホヤの「幸さきノート」に署名。
「気」を入れていだく儀式。
それから、スライドを使って、
感情をきっかけにして書く、
「自分内観日記」の書き方をお伝えし、
実際に書いてもらって、
それを元にミニセッションをしました。
感情のメカニズム
嬉しい!とか、
ムカツク!とか、
悲しい…。とか、
悔しい!とか、
誰かに何かを言われたり、
出来事が勃発したり、
何かをしでかしてしまったり、
何かを見たり、知ったりしたときに、
いろんな感情がわき上がってきて、
あれやこれやと考え込みますよね。
ポジティブな感情だったら、大歓迎ですけれど、
ネガティブな感情の場合、
ついついネガティブな考えに陥りがちです。
たとえば、
「今日必要な大事な資料を忘れ物をした」
という出来事が起きたとして、
やばい!と「焦り」
何やってんだ!と自分に「怒り」
信頼を失うに違いないと「落胆」
そして、
なんで確認しなかったんだ!あたしのアホアホ!
今から取りに帰るか?でも間に合わない。
どうしよう。
周りに迷惑をかけてしまう。申し訳ない。
きっと信頼を失ってしまう。
そしたら、査定にも響くよな。。。。
といろんな考えが頭の中を駆け巡ります。
出来事→感情→思考
こんな順番で感情と思考が生まれているようにみえますが、
同じ出来事でも、人によって生まれる感情は違いますよね。
不思議ではないですか?
たぶん、うちの三郎だったら、
忘れ物をしたという事実があっても、
自分に対して怒ったりしないと思います。
落胆もしないと思います。
「あー、忘れちゃった。ま、いっか。てへ。」
こんな感じ(笑)
(今日は他人のランドセルを間違って背負って帰ってきて、
平然としてましたしね。。。。自分のランドセルがどこにあるのかにも興味なし。)
実は、
自分の目の前で出来事が起った瞬間に、
自分の「価値観フィルター」を通した結果、
感情はわき上がっているんです。
出来事→「価値観フィルター」→感情→思考
価値観フィルターとは、
自分が持っている価値観、
大切にすべきただと思っているor思い込んでいる信念
正しいと思うポリシー
のこと。
忘れ物をして焦る人と平気な人
例に出した「忘れ物」事件での価値観は、
、、、
表面的に言えば、
「忘れ物はすべきではない」
という価値観フィルターを通したから、
いろんな感情がわき上がってきたわけです。
一方、三郎にとっては、
そんな価値観フィルターは持ち合わせていないので、
忘れ物をしたって、ま、いっか。となるわけです。
他人に迷惑をかけてしまうのは良くないですけれど、
結局、自分がどんな価値観、ポリシ-、信念を持って生きているかによって、
同じ出来事でも湧き上がってくる感情は違うんですね。
だから、忘れ物をして焦る人と平気な人が存在するんですね。
大人になると、
親や学校、会社から、
「こうあるべき」をいっぱい教え込まれて、
あたかもそれが自分の正解として、
価値観や信念として採用していたりするんですけれど、
実は自分の本心とマッチしていなかったり、
昔はそれでよかったけれど、
今の自分の生き方とはマッチしていなかったり、
してるんですよね。
価値観フィルターと現実、
そのズレを教えてくれるセンサーが「感情」です。
ズレを修正しようとすると
行動が変わります。
ズレが修正されると、
感情も思考も変わります。
だから、現実が、自分の心地よいように最適化されるのです。
現実を「わたし仕様」するために
現実からのアプローチと、未来からのアプローチ、
2部構成の「幸さきノート」でお伝えしている
現実からのアプローチ「自分内観日記」のパートでは、
「価値観フィルター」を発見することに重きを置いています。
自分が持っている「価値観フィルター」に気付くこと。
もう一つ大事なのが、
価値観フィルターの抽象度をあげること。
個別具体は、「忘れ物をすべきでない」
が価値観フィルターのように見えて、
その奥には大きな価値観フィルターが存在しています。
満たされていない思いは何か?
何を失うことに恐れているのか?
究極、大切にしたいのは、なんなのか?
それを自分に問うことで、見えてきます。
これまで、現実がうまくいかないと悩んでいる方々のお話を聞いていると、
満たされていない思いは何か?
何を失うことに恐れているのか?
究極、大切にしたいのは、何なのか?
それを言語化できていないがために、
言語化していたとしても、
表面的でありすぎるが故に、
個別具体にそれぞれ対応してしまって、
結局、自分が何のために行動をすればいいのか?
がわからないから、
また、同じような出来事を繰り返してしまうんですね。
毎度、同じパターンで苦しむのは、それが理由です。
幸さきノートワークショップに来られた方が
「人生ずっと同じような出来事が繰り返しおきて、
同じような「敵」がいつも現れていたのは、
こういうメカニズムだったのか!」
と、ショックと共に(笑)、すごく納得されていました。
価値観の抽象度をあげること。
たとえばの「忘れ物をすべきではない」の
抽象度を上げてみると、
忘れ物をすることで、「信頼」を失うと思っていた。
だから、焦り、落胆し、怒っていたのです。
ひとつ抽象度をあげると、
「私は信頼を失うべきではない」
が価値観フィルターになります。
失うのが怖いのは「信頼」
大切にしたいのは「信頼」
ということになります。
だったら、「信頼」を重ねるために、
つぎに、自分が出来る行動は何?
という風に意識が向くと、
とるべき行動が分かります。
過去の出来事よりも未来に意識が向きますね。
一方で、
自分が絶対大事だ!!と思い込んでいるものに対しても、
「ほんとにそれが一番大事なの?」
「信頼を失うとどうなると思ってる?」
など、確認しつづけるもの大事。
あぁ、すみません。
書いていたら、どんどん長くなりますけれど、
つまり、価値観フィルターに気付こうね。
できるだけ抽象度の高い価値観フィルターにね。
ということです。
自分の価値観フィルターを発見できると、
他人の価値観フィルターにも気付けるようになるし、
自分の価値観、他人の価値観も尊重できるようになって、
人間関係もスムーズになりますね。
だから、うっかり、人もお金も環境も
自分に最適化されちゃうんですよね。
実績多数。
なかなか自分では気付きにくいものだから
幸さきワークショップでも、
参加者さんがコメントくださいましたが、
「価値観って、なかなか自分では見つけにくいですね」
「さきさんに、問いかけてもらえたから、気付けました」
「抽象度をあげないと、同じところでグルグルしちゃいますね」
その通りなんです。
でも、自分でも気付けるコツがあるのです。
幸さきワークショップでは、そのコツをお伝えしています。
リアル開催の予定は今のところ未定ですが、
オンライン開催は受付中ですので、
ご興味ある方はこちらからご確認ください。
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