人はモノじゃなくて感情を買う

若野さきです

先週金曜日は、
幸さきサロンで「共感ライティングセミナー」を開催しました！

無料体験の方も来て下さって、
私も幸さきサロンメンバーも嬉しい♡

先生業をなさっているメンバーが

「これは、ライティングだけじゃなくて、
　子どもを巻き込む授業づくりに役立ちます！」

と、嬉しいご感想を頂きました。
ありがとうございます♪

ワークショップの中で、
お裁縫が得意なメンバーのAさんが、
「今、かっぽうぎを作っている」
という話をしてくれました。

メンバー一同、
「かっぽうぎっていいよね！」
で、盛り上がり、

「作ったら、買わせてほしい！」
と次々に手が上がる
「かっぽうぎ発注会」になりました。
まだ、完成もしていないのに！

なぞのワクワク展開♡　

毎回、幸さきサロンのワークショップでは、
主催者の私すら予想できない出来事がおこります。

私だけでなくて、
参加しているメンバーが、
他の参加者のふとした発言に、
素晴らしさを発見して、
それを引きずり出しちゃうんですよ。

ワークショップをきっかけに、
「ＯＯさんはこんな素敵なところがあるんだ！」
と認知されて、
ファンが出来るということも珍しくありません。

今回のように、
作る前から、それ欲しいと言われるようなことも。

これも幸さきサロンワークショップは、
「私はこんなことやってます」
「こんな風に思います」
と、自分を表現する場だからこそ。

一方通行のセミナーだと、
こうはならないんですよね。

そして、出来上がったかっぽうぎを
幸さきサロンのFacebookグループで披露してくれて、
今、幸さきサロンでは
「かっぽうぎ熱」が高まってます（笑）

Aさんは他にも、ご自身の娘さんに
手刺繍のワンピースを作ったり、
素敵なバッグを作ったり、
チクチク作業に「愛」を感じるのですよ。

Aさんは、
「私より、もっと上手に作る人はいるし」
と仰っいました。

誰しも、ついつい、思っちゃいますよね。

でも、参加メンバーさん達が口々に、

「誰が作ったのか分からないものより、
　Aさんが作ったものを着たい」

と。

ほんとにそうなんですよね。

Aさんのお裁縫の話で、ふと、

「亡くなったおばあちゃんは、
　よく私に服を作ってくれたなぁ」

茶色と青のチェック柄のサッカー生地で作ってくれた
キュロットスカートが蘇ってきました。

あれは、おばあちゃんの愛情が形になったもの。

Aさんの愛情がこもった
手作りの服を着ることは、
この上なく、幸せで贅沢なことだなぁと。

思わず、Aさんと私の祖母が重なりました。

勝手に、Aさんのかっぽうぎに
超個人的なストーリーや感情が
乗っかっていくのです。

Aさんのかっぽうぎを着たときの
あったかくて嬉しい感情を先取りして、
欲しいとなるんですね。

人はモノを買っているんじゃなくて、
感情を買っているんですよ。

Aさんのかっぽうぎ投稿より
　↓　↓　↓
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「共感ライティングセミナー」のワークショップ内での
「Aさんの割烹着だから着たいんですよ！」
とのお言葉、
嬉しくて温かくてしみじみ喜びに浸っております。

そして、ああ、皆さんはこのように物を選んでいらっしゃるのだな。
ホントだ、その方が数倍も価値が違う！
そんな風に寄り添えるのも幸せだと噛み締めております。
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「あなたから受け取りたい」

本当に嬉しい言葉ですよね。
私もそうありたいです。

そこに至るにはやっぱり、
自分を発信することだと思うんですよね。

それには、
自分は何を思っていて、
何を大切にしたくって、
どんなことができるのかを、
知ることからです。

とはいえ、
自分のことって分からないもの。

自分では当たり前すぎて気付きにくいし、
他にもっとスゴイ人がいるって思うしね。
自分のストーリーはいっぱいありすぎて
どこを切り取って良いか分からなかったり。 

人と関わると、
自分のことが見えてきます。
人があなたのことを見てくれます。

信頼関係が生まれると、
温かい感情がお互いに増幅します。

すると、ときに、
「あなたらか受け取りたい」 と
自分では思いがけないことが
うっかり、お金に変わったりするんですよ。

今年最後の幸さきサロンのワークショップは
12月22日（金）に開催します。
毎年恒例の人気ワークショップ
「2024未来予想図ワークショップ」です。
お絵かきしながら、来年を描くというもの。

ご自身を披露しに遊びにきてくれたら嬉しいです。　

2023年の締めくくりの幸さきサロンワークショップ、
何が起るか、ワクワクです♡

今日もお受け取りくださり、ありがとうございます。