パリジェンヌ展へ〜花ある人になるために20〜

【パリジェンヌ展へ〜花ある人になるために20〜】
 

一人で
名古屋ボストン美術館へ。
 
 
音声ガイドを聞きながら、
平日の静かな美術館内を
行きつ戻りつ、
自分のペースで鑑賞。
豊かな時間を過ごしてきました。

 
「パリジェンヌ」って、
 
 
自由で、
おしゃれで、
自立していて、
誇り高くて、
女性性をめいっぱい
楽しんで生きている。
 
 
そんなイメージ。
 
 
 
 
展覧会で切り取られていたのは
 
マリーアントワネットに代表される
華やかな超上流階級のパリジェンヌ
 
 
フランス革命後に
被写体として注目されるようになった
労働するパリジェンヌ
 
 
ルソーの影響を受けて、
乳母に預けず、
母自ら育児をするパリジェンヌ
 
 
モデルとして画家を惹きつけたパリジェンヌ
 
 
作家、画家などの女性表現者が
揶揄された時代のパリジェンヌ
 
 
キャバレーで自由奔放に
表現するパリジェンヌ など。
 
 
 

絵画、フォトグラフィー、リトグラフ、
ドレス、服飾品など
ボストン美術館の所蔵する120点が
展示された今回のパリジェンヌ展。
 
 
 
その中で、
私を呼び止め、引き留めたのは、
 
 
 

レオン=ボナ作の
メアリー=シアーズ
(後のフランシス=ショー夫人)|1878|
  

  
深青のドレスに
ハイカラーの白いブラウス、
胸の下に赤と白の花を
ブローチのように束ね
両手のひらを組み、
姿勢正しく
無表情で見つめてくる女性の肖像画。
 
 
 
毅然と突き放したような眼差し。
 
 
 
なんだかこわい。
 
  
 
でもちゃんと受け止めなきゃって、
引き戻って、対峙した作品。
 
 
 
「あなた、ホントに
あなたの人生を生きてる?」
 
 
 
どんな人が描いたのか、
モデルはどんな女性だったのか、
そんなことは飛び越えて、
 
 

「ねぇ、あなた、
ホントにあなたの人生を生きてる?」
 
 
 
って。
 
 
 

!ドキリ!
 
 
 
名古屋市ボストン美術館での
パリジェンヌ展は10月15日まで。
 
 

聞こえてくる彼女の声は
見る人によって違うかもしれません。

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