やけどギリギリの産後ケア～花ある人になるために24～

１か月前に腰を久々に腰を痛め、
しばらくコルセット生活していました。
今はもうすっかり復活してますが、
いい歳だし、
自分の身体のメンテナンスについて
そろそろ真剣に考えねばと思った
「花満時間」主宰の
花遊び、植物遊び人　若野さきです。
　
　
自分の身体をケアを真剣に考え始めたのは、
おそらく、三郎出産後。
今朝は３年前の三郎出産後の産後ケアを思い出して、
かつてのブログを読み返し、プっと笑えたので、
かつてのチャレンジャー産後ママ若野さきの話を。
　
　
もともと腰の弱い私。
次郎の出産後はしょっちゅうギックリ腰。
コルセット巻きながら、
痛みをこらえて前かがみ姿勢で
次郎を抱っこしていました。
毎度、腰が痛くなると、
前傾姿勢しかできなくなって
夕方には背中全体が痛くなって、
ベッドから起き上がれなくなってました。
　　
　
　
三郎出産後は、
（ちなみに三郎はマレーシアで産みました）
今後の人生、もう産むことないだろうし、
産後のケアせねばと発起して、
マレーシアの産後ケアのおばちゃんに、
自宅まで出張マッサージに来てもらっていました。
　
　
　
これが、もう勘弁して～てくらい熱い。
やけどするんちゃうか？と思うくらい。
とにかく、産後は体を冷やすな、
悪いガスを吐き出せという信念のもと、
レモングラスやら生姜やら
あとは茶色くてどろどろで何が入っているかわからない
薬草ペーストの入った鍋が私を待ってる。
　
　
鍋で温めた殺人的にアツアツの
（少なくとも私にはそう感じた）
薬草ペーストを
薄い葉っぱを敷いたお腹の上にたっぷり載せられます。
　
　
このころにはもう私はまな板の鯉。
熱さをこらえておばちゃんにされるがまま。
　
あつあつ薬草ペーストを置いたら、
タオルで私のお腹をラッピング。
その上から、これまた熱ーい小石の入った晒で
パッティングされるんです。
　　
　　
もう、熱い、熱い、やけどよーって叫ぶ。
（小心者なので、心の中でね）
　
　
それがようやく終わったと思ったら、
今度はナマコオイルでマッサージ。
下がっている子宮を
正しい位置まで上げます。
　
　
ナマコオイルとは
海底にいるあのナマコからとれるオイルです。
マレーシアでは昔から
産後マッサージのオイルとして
使用されてきたんだとか。
　　
　
おばちゃんは、熟練と思われる技で
念入りに全身にナマコオイルを塗って
マッサージしてくれるんですけれども、
ヒリヒリして、あつっ！あつっ！って
特に肩は限界を超えて、
もういいって手を払いのけちゃった。
　　　
　
終わった後は、火傷にならなくてよかったぁと。　
リラックスとは程遠かった
マレーシアの産後マッサージ。
（これはあくまでも個人的な感想です）　
　
　
これ、６回で完結。
前半３回はアツアツ薬草ペースト＆ナマコオイルマッサージ
後半３回はナマコオイルマッサージ
最終回はフラワーバスに入って終了です。
（フラワーバスは菊の花びらを浮かべてあって、
日本人的にはビミョーでした。そして後片付け大変（笑））
全６回、自分の身体の為と戦いました。
　
　
まさに我慢大会。
　　
　
　
マレーシアで出産する日本人は時々いたけれど、
マレーシア式産後マッサージを受けてる人はいなかったなぁ。
郷に入れば郷に従え精神だったんか？
単なる好奇心か？
だいぶチャレンジャーだった産後ママ若野さき（笑）
でも、今思えば楽しい思い出。
　
　
マレーシア式の産後マッサージは
筋肉や内臓に働きかけるケア。
その後、カイロプラクティックできるお友達に
骨盤矯正を３回ほど受けました。
　　
　
その甲斐あってか、
三郎出産後の腰痛頻度は
激減してたんですけど。。。
　　　
　
油断してたか、年なのか、
ちょうど１か月前、またまた腰痛再発。
コルセット巻きながら、
次郎のサッカー大会応援は辛かった。
そして回復にかかる時間が長い。
　