バレンタインデーのお話

お花を通じて忙しいママを潤い満たす
プリザーブドフラワー講師
プリザママ 若野さきです。

2月14日、何の日か知っていますか?
何をいまさら~って?
そう、バレンタインデーですね。
女性が意中の男性に
想いと一緒にチョコレートをプレゼントする日として
すっかり定着していますよね。
スーパーやデパートには2月3日の節分と並行して、
バレンタイン商品が並び始めました。
意中の男性のみならず、義理チョコ、自分チョコなど、
バレンタインデー=チョコレートの日。
海外の珍しいチョコレートから、高級チョコレートまで
街中に、ネット上に可愛らしく登場して
チョコレート好きにはたまらないシーズン到来ですね。

バレンタインデーといえば、
男女問わず、甘酸っぱい思い出がある方は
たくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか?

かくいう私も。

高校時代。
お菓子の本で簡単そうに見えたブラウニーを焼くことに決定。
母親の監修のもと焼き上がり、
ラッピングして、いざ出陣。
昔は携帯電話もポケベルもなかったから、
公衆電話にテレフォンカードと
万が一の為に小銭もたくさん持っていって、
間違えないように相手の自宅の電話番号を
ゆっくりゆっくり押して…。
プルルルと電話の呼び出し音がなっているうちに、
「あー、やっぱ無理!」って切っちゃったり。
これはもうイタ電ですね(苦笑)
最初の難関は男子のお母さん。
「○○さんのお宅でしょうか?○○ですが、○○君いますか?」
もう、ドキドキですよね。
声がふるえちゃう。
ある意味、本人より本人のお母さんと話す方が緊張。
家から出てきてもらって、手作りブラウニーを渡す。
緊張しすぎて、何かしゃべったのかどうかも覚えてないなー。
多分、相手の顔も見てなかったな。

不運にも、バレンタインデー当日が
全校マラソン大会って時もありました。
なにもバレンタインデーにせんでも…と
生徒誰しもが思っていただろう大阪の長居公園でのマラソン大会。
そのマラソン大会の閉会式で
「これ、落とし物です。誰のですか?」って
先生が、いかにもこれから手渡されるであろう紙袋を
全校生徒の前で掲げて持ち主を探すというハプニング。
「わぁー、こりぁ恥ずかしいだろな。」と見ていたら、
前に並んでいた友達が、振り返るなり、
「お願い!恥ずかしすぎるから私の代わりに取ってきて!」
「えー!!」と目が飛び出そうになったけれど、
私が身代わり落とし主になったというオチ。

どちらかといえば、自分が告白した事件より、
こっちの方が印象深い。

そんな思い出のあるバレンタインデーですが、
バレンタインデーの起源をご存知ですか?

St.Valentine、これはバレンタインという聖人の名前です。
St.はSaintの略。キリスト教での聖人という意味です。
古代ローマやキリスト教の名残がある行事とされていますが、
聖バレンタインは一体誰なのか、
古代ローマ時代の行事がどうバレンタインデーと繋がっていったのか
はっきりしていないんだそう。

古代ローマでは、女神ユノの日(2月14日)の翌日から
豊穣を祈願するLupercaliaというお祭りがあり、
未婚の女性は自分の名前を大きな壺に入れ、
自分の名前を引き当てた男性とカップルになったそうです。
(くじ引きでカップル成立とは驚き!)

しかし、古代ローマの皇帝、クラウディウス2世が
兵士は妻や家族がいると国の為に命を捧げられず、
士気が下がると考え、
若い独身男性の結婚を禁じました。
それを憐れんだバレンタイン司祭が
秘密裏に独身男女の結婚式を執り行っていたのが公になり、
皇帝によって処刑されたもしくは埋められた日が2月14日だったという説。

後にキリスト教会が世のキリスト教化を促すため、
風習としてあったLupercalia祭りを
聖バレンタインデーの日に置き換えたという説。

ローマに迫害され、投獄されるキリスト教徒を逃亡される手助けをした
バレンタインが投獄され、投獄中に看守の娘に恋をし、
死の直前に”From your Valentine”と記した手紙を残したことが
現在の欧米でのバレンタインカードのやり取りの中で
“From your Valentine”(あなたのバレンタインより)
“Be my Valentine”(私のバレンタインになって)
と記すようになった起源だとする話もあります。

調べてみるといろいろお話があって面白いですね。

(http://www.history.com/…/valent…/history-of-valentines-dayより

ともあれ、バレンタインという人物が「恋愛の守護神」と取り扱われ、
今日のバレンタインデーに繋がっているようですね。

マレーシアに渡って初めてのバレンタインデーに知ったのですが、
バレンタインデーを女性から男性に愛を告げる日にしている国って
日本と韓国くらいなんです。

欧米では基本的に、男性から女性に愛を告げる日であって、
カードやプレゼント(お菓子やジュエリー、花束など)を
恋人や妻に贈るそうです。
厳格なムスリム教圏の国々にはバレンタイン自体ありません。
(キリスト教系の行事ですので。)
解放的なムスリム国家のマレーシアでは、
盛んとまでは言えませんが、
男性から意中の女性にプレゼントが贈られます。

バレンタインデー、日本も男性から女性でいいんじゃない?!
私はそう思うんですけれど。

どうして、日本は女性から男性になんでしょうね。
日本のバレンタインは製菓メーカーや
百貨店などが仕掛け人になって
徐々に女性から男性へチョコレートを贈る日として
定着させていったそうですが、
当時のウーマン・リブという社会思想も手伝ったようです。

でも、女性がガンガン男性にアタックして、
うまくいくことは稀ですけどね。
その時女性がアタックしてうまくいっても、
後々女性がハッピーになる確率は低い。
そもそも、男性は、、、。

これは書き出したら長くなる予感。
本日はこの辺にさせて頂きます。
続きはまた。

——————————————-
写真は昼下がりスーパーのバレンタインコーナーで見つけた
ペヤング やきそば チョコレート味。
うわぁ~、この商品インパクトありすぎる!と思いつつ、
なぜか背景は川原の土手を自転車を押しながら歩く
部活の帰り道。

トオル先輩「お前、チョコレート好きなんだろ?
面白いから買ってみた。ん。」
—スーパーの白いレジ袋をぶっきらぼうに押し付ける。
サキ   「何?」
—ガサガサ。え?と目を見開く。
サキ   「なんで、ペヤングのチョコ味?!まずそー。」
タケル先輩「どんな味だったか、報告しろよな。」
サキ   「えー。無理無理。」
トオル先輩「せっかく買ってきてやったんだから。
(ぼそっと)一緒に試してやってもいいけど。」

一人妄想が膨らんだピアゴのバレンタインコーナーでした。
(ちなみに購入は差し控えました。)

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