レレレのおじさんになったとしても～花ある人になるために　６～

【レレレのおじさんになったとしても～花ある人になるために　６～】

経験した方ならわかると思いますが、
出産のその瞬間は死ぬかと思うほど痛いし辛いですが、
その出産前後の身体の変化の負担も相当です。
つわり、頭痛、関節痛、抜け毛、体重増。
なりふり構っていられない状況に陥ります。

ずっと枯れないプリザーブドフラワーを通して、
あなたの中の「美」を見つけ育てサポートします。
育児中のイライラママの為の、
浮き雲のような転勤妻の為の
時間と場所にとらわれない、
プライベート　オンラインプリザーブドフラワー講師
プリザママ　若野さきです。
（肩書を修正加筆。まだまだ長いなぁ。ご容赦を。）

妊娠中、
気持ち悪いから歯磨きもいや。
化粧なんてする気にもならないし、
頭が痛くて起き上がりたくないし、着替えたくもない。
体重はどんどん増えて、（私は３回とも１１～１２ｋｇ増）
髪の毛は抜けてきて、ボリュームダウン。
私はもともと髪の毛が多いので、
ボリュームダウンでちょうどよくなるけれど、
出産後に髪が生えてきた時がそりゃぁもう、
天才バカボンのレレレのおじさん状態。
おなかが大きくなってくると
仙骨はミシミシ痛いし、
おなかの暴れん坊は私のあばら骨を容赦なく蹴ってくるし、
足はもちろん閉じて座れないし、
むくんで足首なんてどこへやら、まさにゾウの足になっちゃうし、
歩き方もがに股になってくるし…

生きるか死ぬかの痛みを超えてママになったと思ったら、
その瞬間から今度は２４時間臨戦態勢。
おっぱい、おむつ、寝かしつけ。
２～３か月は細切れの睡眠で休息し、
昼間は家事に上の子の子育て…

妊娠中も、出産後も身ぎれいにしてらっしゃる方もいますが、
たいていの場合、おしゃれとは程遠い状況になるわけで。

でもね、身ぎれいにしていようが、いまいが、
妊婦さんや授乳期のママのオーラは美しい。
本人はそんなオーラがあることなんて気づいてない。
というか、赤ちゃんの自分のことで必死で、
自分が美しいとか、美しくないとか、そんなことに構ってられない。

自分の子供を産み育てるその必死さが美しい。

たとえ体重が増えようが、
むくみでゾウの足になっていようが、
髪がレレレのおじさんになっていようが、
シミが増えようが、
お腹がすいかのようにひび割れようが、
そんなことを超越した美しさがある。

容姿云々を超越した美しい「時分の花」を咲かせている、
そう自信を持てばよい。

※写真は出産のお祝いギフト「おむつケーキ」
　土台はおむつとタオル。
　プリザーブドフラワー部分はブーケになっていて、
　取り外して飾ることができます。
　このブーケは美しいママへ。