１１月１１日は
午前中は小学校の作品展見学＆授業参観、
午後からお米作り隊の収穫祭、
整体行って、夕飯の買い出しからの夕飯づくりと、
忙しい一日でした。
そして、この日は１１回目の結婚記念日。
みなさん、結婚記念日は何をします？
何もしない、相手が忘れている、
食事に行く、家族でお祝いする、
プレゼントを渡すなどなど、様々ですよね。
私は今年の結婚記念日までに
夫婦関係を見つめなおそうという目標がありました。
今年の８月、９月と別々の初対面の方に、
私のブロックは「夫」だって言われたんです。
Mさんには
「夫に養ってもらっているというブロックがある」と。
Tさんには、
「若野さんの問題は夫婦関係ですね」と。
その時は
うちのオットはとっても理解のある夫だし、
夫婦関係はとても良好だと思っているのに、
なんて失礼な、ってくらいの気持ちにもなりました。
オットは
家族との時間を大事にしてくれるし、
子どもよりも私を優先してくれるし
家事育児もやってくれるし、
私の家庭での努力を認めてくれる。
うちのオットをありがたく思っています。
ケンカはほとんどしたことないし、
なのに、なんで「夫婦関係」に問題があるん？？と。
でも、このお二人の言葉はどうしてもひっかっかって、
「夫婦関係」を見つめなおしてみることにしました。
振り返ってみると、
この１年、言いづらいことが増えてました。
あらかじめ言いますが、
浪費とか、不倫とか、
そんなことではないんですよ。
いろんな人とつながって、
様々な情報に触れて、
様々な人に会いに行く過程で、
〇〇に行きたい。
〇〇を勉強したい。
〇〇さんに会ってみたい。
この気持ちがとっても強まった１年でした。
私、こうと思ったら突き進むタイプ。
なのにとっても臆病者。
自分の心は決まっているのに、
自分の身近な人に、方向転換を促されたら、
進めなくなって、もがき苦しむんですね。
それがめちゃ辛い。
その経験は私と私の父親との関係の歴史と同じ。
その辛さを回避したくて、
「人知れず、自分を信じて突き進む」
なんて言ったら、格好いいけれど、
私の場合は、
「邪魔されたくないから、何も言わずに突き進む」
を繰り返していました。
なんだかコソコソしている感覚。
心は決まっているのに、
もし、反対されたらどうしようって。
オットが反対するようなことを
私はできるはずはないってベースがあるんですね。
「やりたいこと」と「反対されたらどうしようという不安」を
天秤にかけて、
結局、何も告げずに「やりたいこと」に突き進むのが常套パターンに。
「うしろめたさ」を感じながら。
「うしろめたさ」を感じるのは、
オットは会社で働いているのに、
私だけやりたいことしているっていう気まずさがあるからかも。
または、私は夫の庇護下にあるという意識がどこかにあるからかも。
２か月ほど前、
猛烈にあることを学びたい気持ちが高くなりました。
でも、それにはお金もいる話なわけで。
ほぼ月謝制なので、自分でやりくりできない額ではないけれど、
黙って始めたら、うしろめたさが付きまとって、
せっかくの学びが無駄になってしまうかもしれない。
そう思って、反対されたらどうしようという大きな不安を抱えながら、
思い切って、そう、それはもう思い切って、
学びたいことがあるんだという話をしました。
現実主義なオット。
「それって意味あるの？どういうメリットがあるの？」って
聞かれるかと思いきや、
オットは「いいんじゃない？」と。
虚像が溶けた。
勝手に「反対する夫像」を作り上げて
それをどんどん大きくして、
ひとりで恐れていただけだった。
オットは私のことを大事にしていくれていると
思っていたはずなのに、
去年の結婚記念日だって、
私のこと、応援しているって言ってくれてたのに、
そこを心底から信頼してなかったのは私だったんだ。
結婚記念日のオットからの手紙。
「今やりたいと思うことを信じて、やり遂げてください」
「一緒に前向きに、今の学びを生かして、楽しんでいこう」
後ろめたい気持ちを抱える必要なんてなかったんだ。
オットを信じて自分を開いていっていいんだ。
うううっ。
晴れて、１０月から学び始めたことに、
オットも興味を示し、一部は夫婦で実践しはじめました。
夫婦で同じ方向を見て進んでいるのを実感中。
少し前は、私が黙って突き進んでいたから、
夫婦で見ている未来がバラバラだという不安が
むくむく大きくなってきていたのに、
今はその不安が少なくなってきてる。
そして、オットが最近、仕事以外の活動を始めました。
健康のために、週１スイミング。
そして、来週からは、彫刻を始めるんだとか。
オットが自分を満たす時間を持とうと実行しはじめたことが
素直にうれしい。
最近始めた学びのおかげかな。
2017年１１月１１日は
夫婦のベクトルが揃い始めた
１１回目の結婚記念日でした。
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