片付けたいあなたへ贈る 5つのポイント その2
家事のお悩み「片付けについて」
5日間シリーズでお届けしています。
一番身近な場、自宅が
心地よく整っているかいないかが
次の行動の原動力に関わってくる。
一見すると、あまり関係ないように見えて、
実は密接に関わっているのです。
片付けなくっても誰も迷惑しないし~
って言う人もいますが、
一番迷惑しているのは
自分自身だったりするんですよ。
今日は2日目
片付けられない人から、
片付けたい人に変わるためのポイントを
お伝えします♪
自分の聖域に置くものを減らす。
実は「片付け」というのは、
「整理」&「整頓」とは
似ているようで違います。
整理
↓
整頓
↓
片付け
「整理」とは、
「理(ことわり、ルール)」に沿って
整えること。
つまり、
その人にとって、必要か必要でないか、
その人のルールに沿って、
モノを仕分けすることです。
一方、
「整頓」の
「頓」は、「とどまる」の意味ですから、
整った状態にとどまらせること。
つまり、きちんとモノを配置すること。
片付けるとは
適切な場所にキチンと入れ納めること。
整理整頓して、初めて、
ものの量が決まり、
ものの場所が決まり、
片付けられるのです。
ですので、片付けられない原因は
どこにあるのかな?
と考える意味でも、
この
整理→整頓→片付け
の順番は、大事です。
管理するものが増えると、
エネルギーを使います。
大事なものが
不要なものに埋もれてしまって
見つけ出せないことに繋がります。
物の行き先が決まらないものが、
空間を乱します。
それを視界に入れることで、
思考も混乱し、
エネルギーを漏らします。
いいことないですね。。。
人間は情報の8割を
視界から入れると言われています。
視界が乱れると
情報もノイズだらけ。
イライラしたり、
疲れがたまりやすくなります。
散らかった家では、
夫婦喧嘩の発生率が高いという
データもあるくらいです。
ですので、自分の聖域だけでも、
置くものを減らしてみましょう。
できる限り、
不要なものは積極的に
手放すことをおススメします。
平均2年半に1度、
引っ越している私は、
引っ越しのたびに物を
売ったり、譲ったり、
処分したりしていますが、
これまでに、手放して困った
という経験は案外ありません。
物を手放して、
スペースができることの方が
物を持ち続け、
居住スペースが狭くなって
窮屈な気持ちになるより、
ずっと心地よいのです。
「いつか使うかも」
「思い出の品だし」
「今は使っていないけど、
まだ使えるし」
どんどんモノは増えます。
持ち家にしても
借家にしても
・土地&建物代
・固定資産税
・家賃 など
家に対して、
お金を払っていますけれど、
それは、
居住スペースに
お金を払っているんです。
お金を払って確保しているスペースに
「いつ使うか分からないモノ」を
置いておくのは、
「いつ使うか分からないモノ」のために
わざわざお金を払っているようなもの。
仮にマンション家賃が
10万円だったとして、
家に不要品が部屋の
1/20を占めていたら
毎月5000円を
不要品を持つために払っていることになります。
とっても勿体ないですよね。
物理的ゆとりは
精神的ゆとりと
リンクしています。
手放してみないと分からないものなので、
まずは、小さなものから、
例えば、景品でもらったけれど、
使っていないボールペンとか、
子どもがいつか読むだろうと思って
ずっと取ってある絵本とか、
使わないままの引き出物とか。
これは、物理的空間ではありませんが、
読まないメルマガを整理するとか。
不要なものを手放す豊かさ、
好きなもの、必要なものだけと
暮らす豊かさを
体験していただきたいと思います。
自宅をパワースポットに♪
みなさんのご自宅が愛と光あふれるパワースポットになりますように。
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