未来の私にオーダーする
先日、山梨のお友達から届いた桃。
桃、ほんと美味しくって大好きです♡
桃太郎のお話をご存じですか?
桃太郎のお話は、
桃が川上から流れてきて、
おばあさんが桃を拾うことから
物語は始まります。
桃がなかったら、
桃太郎も生まれないし、
鬼退治もできないし、
村は鬼の恐怖から逃れられません。
物語は、時系列的に展開していくので、
たまたま
桃が流れてきて、
たまたま
おばあさんが拾って、
ラッキーなことに
勇敢で仲間に恵まれる桃太郎が飛び出して、
鬼退治という村の願いを叶えてくれました。
めでたし、めでたし。
というように、
突拍子もない出来事から
思いがけず、
願いが叶ったストーリーに見えます。
でもね、実は、
明るい未来(鬼の恐怖のない平和な村)
が決まっているから、
桃を拾うという宿題が
未来からおばあさんにやってきた、
と解釈した方が、
私たちは豊かに生きることができます。
もしも、あなたが、
「桃太郎」の映画監督だったら?
想像してみてください。
いきあたりばったりで、作れませんよね。
具体的な結末が決まっていればいるほど、
結末のための仕掛け、演出ができますよね。
どんな映画にしても、
最後まで見終わって、
あぁ、あのシーンは
ここに繋がっていくのか!
この台詞は、
こういう意味が含まれていたのか!
と、観客は分かるわけですが、
どれも結末ありきの仕掛けなのです。
実際のリアルな現実を生きている私たちも
後から振り返れば、
何年前のあの事件が転機だったな、とか、
あの人との出会いで人生が進んだな、とか、
あの場に参加したところから、流れが変わったな、とか、
あの選択の結果の今だなと、
気付くことがありますよね。
その瞬間、その瞬間は、
たまたまに見えた出来事(出会い、転居、選択など)も、
実は未来から流された
必然な「桃」なんですよ。
リアルの現実世界では、
主演も脚本も監督も、
全部ひとりでこなさなきゃならないので、
けっこう大変ですね。
今のあなたが
具体的に未来を想像し、信じて
未来のあなたにきちんとオーダーしていないと、
未来のあなたは
的確に「桃」を流すことができません。
間違って「スイカ」を流してしまうかもしれません。
すると、
「桃」が流れてきても、
気づかなかったり、
取り逃したり、
間違って「スイカ」を流させてしまって、
そして、あれー?こんなはずじゃ?
道を間違えた気がする。。。
いつまでも同じところをぐるぐるしているような気がする。。。
と人生の迷子になりがちです。
桃が必要な未来を望めば、
桃が流れてくるはず。
スイカが必要な未来を望めば、
スイカが流れてくるはず。
何も未来を描かなければ、
何かゲットしていても気付かない。
まずは自分が望む未来をオーダーすること。
すると感度のよいアンテナが立って、
未来から流れてくる、今起こる出来事(桃)を
タイミング良くキャッチできます。
日々、私たちは選択しています。
お風呂に入るか、シャワーにするか。
電車で行くか、車で行くか、
今夜は、肉にするか、魚にするか、両方か、
本を読むのか、ネットサーフするのか、
だれと時間を過ごすのか、
どこに所属するのか、
誰にエネルギーを注ぐのか、
全ての選択は未来からの宿題です。
どれが未来から流れてきた桃なのか?
そんな視点で、出来る範囲で、
日々の小さな選択、
大きな選択をしてみてくださいね。
次回は、
未来からの宿題の答えは、あってる?
不安になったとき、
について、お伝えしようと思います。
自宅をパワースポットに♪
あなたの幸せの限度枠がどんどん広がっていきますように。
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