週末、息子の野球の応援のため、河川敷のグラウンドまで
30分くらいかけて、自転車チャリチャリ漕いでたら、
明るく咲く「ミモザ」を発見。
枝一杯に咲く黄色を見てると元気が出ます♡
誰ぞか知りませんが、庭木に植えてくれてありがとう♡
今日、3月8日はミモザの日。
そして、国際女性デー。
国連女性機関がかかげた今年のテーマは、
「リーダーシップを発揮する女性たち
:コロナ禍の世界で平等な未来を実現する」
2019年のジェンダーギャップ指数(男女格差指数)は
153カ国中121位の日本。G7の中では最下位なんですって。
特に政治や経済面での男女格差が大きい。
確かにその通りだろうなと思います。
でもね、わたし個人的には、
今までのピラミッド社会の価値基準を抱えたまま、
これまでの男性性社会を継続させるために、
女性が経済や政治に参画しても、
女性は幸せにはならないと、思っています。
「ピラミッド型の男性性社会の価値観をリセットしていく」
その意味で、経済や政治の面でも女性が参画していけたら
日本はもっとよくなるかもなとは思います。
毎年、国際女性デーに私が感じることは、
「そろそろピラミッド型の男性性社会の価値基準で、
女性の幸せを図るのを辞めない?」
ということ。
政治や経済で女性リーダーを増やそうとか、
数値目標とかをニュースで聞いたりすると、
「女性の皆さん、男性と同じようになりたいでしょ?」
「男性の持ってる権利、あげてもいいよ。」
みたいに、
男性が作り上げた世界に女性も混ぜてあげてもイイよ的な
ニュアンスを感じずにはいられません。
私、歪んでる?(笑)
女性も女性で、
男女平等なんだから、
・男性と同じように働くべきだ
・男性と同じようにより高い地位や収入を手にすべきだ
・トップに立つことがいいことだ
・より多く稼ぐことがいいことだ
・ナンバーワンになることがいいことだ
みたいな、ピラミッド型の男性性の社会の価値観がすり込まれていたりして、
男性と同じように働けないこと、稼げないこと、地位がないことに対して
罪悪感とか、劣等感とか、怒りとかを
感じている人ってとっても多い気がするんですよね。
かつて、総合商社の正社員を辞めて、専業主婦になって、
自分が役立たずのように感じていた私のように。
でも、よぉーく考えてみると、
そもそも、わたし、男性になりたいのか?
今の男性って、そんなに幸せなのかな?
問題。
おまけにさらにヤヤコシイのは、
男性が苦労して我慢して働いているんだから、
女性も苦労して我慢しなければならない、
という謎の呪縛プレイ。
もちろんね、本人が心から
キャリアを積んで、
昇進、昇給を目指す生き方を望んでいるなら、
政治に参画することを望んでいるなら、
いいのだけれど、
ほんとにその生き方したいのかな?って。
結婚し出産した後も働く女性が
どんどん増えていて、
専業主婦の方がレアな時代ですけれど、
世の働く女性が幸せを感じているのかといえば、
Yesと言い難い。
ある統計によれば、
既婚女性は、働けば働くほど不幸になるという研究結果も。
自分の幸せは、自分基準で決めたらいいよね。
社会が決めるものじゃない。
コロナで、飲食業界、旅行業界、輸送業界、
そこから派生する様々な業界で、男女問わず、
「働きたくても働けない人」は増えたけれど、
ほんとに、その仕事をしたい?
ほんとに、コロナ前の働き方をしたい?
ほんとに、コロナ前の暮らし方をしたい?
ほんとに、我慢しあう社会で生きていきたいの?
問いかけられているような気がするんですね。
もう、これまでの男性性社会の価値基準をいったん、脇に置いて、
自分自身に「本当はどう生きたいのか?どうありたいのか?」
ここに向きあって、
コロナが過ぎ去って新しい世界が来る前に定めておかないと、
相当しんどくなるだろうなと。
自分の幸せは、自分基準で決めていい。
男性視点で決めるものでもなければ、
社会が決めるものじゃない。
男も女も、我慢合戦は終わりにしよう。
そう、思います。
今日もお受け取りくださり、ありがとうございます
あなたがあなたを生きることで、
あなたとあなたの大切な人の
幸せの限度枠がどんどん広がっていきますように。
※追伸※
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【今日もスッキリ清々しく】大祓祝詞を朗読します。うたえません。
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