お花と女性の魅力UPを考える若野さきです。
女性らしい趣味とすべく、生け花を習い始めた24歳。
正座の辛さに慣れるには時間かかりましたが、
続けるうちに楽しくなってきました。
なんせ、お花を活けている時は、
仕事のことは頭から飛んでいくんです。
枝やお花の向きやら、
活けるのに最適な高さとか考えながら、
花材と向き合ってるときに、
取引先との煩わしいやりとりだとか、
工場はちゃんと船積しただろうかとか、
サンプル資材はすべて送っただろうかとか、
そんなことをあれこれ思いめぐらす余地はない。
1年ほどすると、先生からお免状と華名をいただきました。
華名とは、お花の先生から頂くお名前のこと。
先生のお名前の一文字「華」と
私の名前の一文字「き」をとって「季華」。
今まで使っていた名前の他にもう一つ名前が誕生。
「季節の華」ってとってもきれいな名前で、
とっても気に入っています。
お免状頂いて、華名も頂くと、
生け花の達人に近づいている気がしてしまうんですね~。
お花の道は長く遠い。
お免状はお稽古した回数、年月、
研究会参加回数や試験を経て
ステップアップしていきます。
おおまかにいうと、
初伝、中伝、奥伝、準師範、師範、準教授、教授、門標。
お免状を頂くのにステップアップするごとに
お免状代もステップアップ。
3万、5万、8万、・・・
門標までいくとうん十万です。(当時の値段です。)
花展に出品すると、
出品料、花器のレンタル代、先生へのお礼で10万仕事。
私は結婚して出産後もお稽古に通っていました。
出産後は隔週の土曜日にオットに奈良までお稽古に
連れて行ってもらっていました。
(当時、私はペーパードライバー。)
結婚後、花展に出品し、お免状も頂いたので、
オットにはずいぶん出費させちゃいましたけど、
うちのオットさん、「お花をしている妻」に理解があった、
つまり、「お花をしている私」が好きなんだと思います(照)
師範までお免状を頂いたところで、
オットがマレーシアへ海外転勤。
私も子供も一緒にマレーシアへ渡った時点で
山村御流での生け花修行は一時停止。
マレーシアに渡った後のさきの花道はまた今度。
あなたの美を呼び起こし、
ずっと枯れないプリザのように
花のキャリアと花のある女性を目指すあなたをサポートします。
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