四次元パーラーあんでるせん

さて、今日は、四次元世界に旅をしてきたご報告♪

先週、長崎県の川棚にある
「四次元パーラーあんでるせん」へ行ってきました。

知る人ぞ知る、その界隈では、有名な異次元への入り口です。　

赤い屋根には、
「四次元パーラ－　喫茶、軽食、ケーキ　あんでるせん」
とあります。

1階が待合室で、2階がお店になっています。

喫茶店に待合室って、不思議ですよね。

四次元に立ち会うには、なかなか遠い道のりなのです。

2ヶ月前に予約→開店まで待つ→12時頃食事→14時ショー開始

うんしょ、うんしょと、
緑の階段を上ります。

左側のガラスの窓には「マジックパーラーあんでるせん」と書いていますけれど、
実際は、「マジック」ではないですね。

トリックでどうこうできるものではない出来事が
次から次へと起こります。

・壁にかかったハンバーガーの絵から、
　本物のハンバーガーを取り出して、
　がぶりと食べて、食べかけをまた絵に戻す。
　絵はちゃんとかじりかけのハンバーガーに変わっている。

・トランプの中に折りたたんだ千円札を一瞬で入れる。
　（一枚のトランプの紙に千円札が閉じ込められる）

・10円玉硬貨が大きくなったり、小さくなったりする。

・500円玉をiphoneの中に入れて、画面を傾けると500円玉が動く。

・カッターで指を切っても、カッターは貫通しているのに指からは血は出ていない。

・観客が選んだ2桁の数字をあてる。

・観客から預かった指輪を瞬間移動させる。

・スプーンや硬貨を食べて、また元通りにする。

・千円札を生卵を袋の中に入れ、卵を割ると中から千円札（製造番号一致）が出てくる。

・名前、血液型をあてる（参加者名簿はありません）。

・パートナーの名前をあてる。

・ルービックキューブを1秒でそろえる。　

・口の小さな瓶の中に、ルービックキューブを入れる。

・観客がその場で絵とサインを紙に書き、マスターが事前に予言していた絵とぴったり一致する。

・紙コップの中で振ったサイコロの目をあてる。

などなど。
まさに四次元です。

私も、私の指輪を瞬間移動して頂きましたし、

目をつむったマスターが、
めちゃくちゃに乱れたルービックキューブを
回す方向と順序を私に指示して、
私が実際に動かして、全面そろえる
なんてことも、
（若干、あやつられている感覚）
　

私の名前も血液型も、夫の名前まで言い当てて、
しかも夫と離れて暮らしているのを知っているかのような発言も。
そして、二人の相性はいいよと、添えてもらいました。

羅列して書いてもね、
読んで下さっている方達は、
「きっと、トリックでしょ」って、
思われるかもしれないですけど、
うちの中1太郎にいたっては、
「一瞬で『VR』つけられたんだよ。」なんて言いますけれど、

ほんと、そういうんじゃないんですよ。
　　

　

マスターは、ショーの合間に、
ユーモアを交えながら、
本質的なお話をなさるんですね。

さらっと。

実は、マスターはショーを見せながら、

「あなた方が信じている現実は、いとも簡単に崩壊するんですよ。」

「世界は繋がっていて、明らかにすることは可能なんですよ。」

「祖先とのつながり、自分とのつながり、周りとのつながりを大切になさい。」

「どういう世界で生きるのかは、自分で決められるんですよ。」

「過去は生ゴミですよ。」

メッセージをビシビシ飛ばしてきます。

きっと、マスターは、そこに集まったメンバーのテーマが分かっていて、
その場その場で、伝えるメッセージを変えているんだと思います。

メッセージを実証するためにショーをなさって見せてくれているんですね。