若野さきです。
オンラインから飛び出して
11月7日、日曜日。
この日がくるのを楽しみにしてました!
オンラインから飛び出して、リアル交流会@東京神田
事の発端は、私がclubhouseで時々開催している
「大祓祝詞奏上後、ちょっぴりおしゃべり」ルーム。
(平日朝に不定期で開催中。よかったら、((friendly_name))も遊びに来て下さいね。)
そこによく遊びに来て下さる方が、
福岡から東京に転勤なさって
じゃぁ、歓迎会を口実に、
集まりましょうということに。
その場に居合わせたのが、たまたま全員、
私が所属している
オンラインコミュニティメンバーでした。
でね、そのメンバーのお一人が、
神田でお神輿を担がれるほど、
(お神輿って、選ばれし者しか担げないそうです。)
地元愛の深いお祭り男。
さらには、東京の美味しい老舗にめっぽうお詳しい。
そこで、発起人は私のくせに、
お店選びから予約までお任せしちゃいました。
男性2人、女性2人、子ども一人。
いっぱい食べて、飲んで、
おしゃべりして、大笑いしてきました。
オンラインで出会い、仲間になった人達って、
「共感」がベースにあって、
お互いへの警戒心とか、腹の探り合いとか全然ない。
安心して、自分の話をできたり、
こんなことやりたい!って公言したり、
仲間の話をそれいいね!とか、
うんうん面白そう!うなずきながら、素直に聴ける。
この幸さき通信メルマガは、
美味しいお店紹介メルマガじゃないですが、
今回は、せっかくなので、
体験してきたツウな蕎麦屋のたのしみ方をご紹介。
創業140年 かんだやぶそば
https://www.yabusoba.net/
日本全国にある「やぶそば」の総本家だそう。
少なくとも30人は並んでいたような。大人気店です。
(予約して下さってて、待たずに入店。ありがたや。)
ほら、よく落語で出てくる蕎麦屋の話は、
お酒を飲んでから、最後にそばをズズズゥってやってますよね。
それにあこがれつつも、
蕎麦屋で飲むをやったことがなかったんです。
初体験。
今回は、江戸っ子の蕎麦屋の楽しみ方を
本場江戸っ子(しかも蕎麦屋の息子さん)に、
直々に伝授していただきました。
まず、お通しで出てくる「そば味噌」。
この「そば味噌」を舐めながら、お酒って、最高。
あまりの美味しさにお土産で買っちゃった。
写真はビールですが、この後はもちろん、ぬる燗です。
4人で小さなおちょこに、つぎあうって、ほんと久々。
誰と飲むか、が重要で、
お酒を注ぎあう文化自体は、いいもんだと、久々に感じました♡
あてのセレクトも渋い。
あなごタレ。
合い乗せ(焼いた鴨とねぎ。このネーミングもオツ)
シメに私は牡蠣そばを。ゆずの香りがさわやか。
七味入れに刻まれた「や婦゛」もいちいち小粋。
リアルの場の豊かさ
こちらのおそば、茶そばのように緑がかってるんです。
そばの実からそば殻を取り除いてそば粉にしているからだそう。
新鮮だと緑で、時間が経つと緑がなくなって赤茶けていくそうな。
通販じゃ絶対に味わえない贅沢♡
店内で働く女性の声を聞いてみてと言われて、
耳を澄ましてみると、
「いらっしゃーい」という声かけ、
厨房に注文を告げる声、
どれも、よぉく聞くと「お経」のような棒読み。
ちょっと想像付かないですよね(笑)
レジで1万円札を出したら、
おつりは、全てつるりと気持ちの良い新札。
さすが老舗の細かい心配り。
色にせよ、味にせよ、
香りにせよ、声にせよ、肌感覚にせよ、
こういうことって、
実際にリアルの場でしか体験できない豊かさ。
いくらネットで見て情報仕入れても、
たとえ、私がいくら、美味しかったんです!!と連呼しても
伝えきることはできない。
お近くの方はぜひ♪
オンラインスタートのリアルの場
ここまで読んで、
お蕎麦美味しそ~。
やっぱり「リアル」いいよね~。
緊急事態宣言もあけたし、
ワイワイ楽しみたいよね。
そう思われたかもしれません。
確かに、そう。
リアルだからの豊かさ、
思いっきり堪能しました。
でもね、これ、絶対言えるのは、
リアルだからいいってもんじゃない、ってこと。
職場の飲み会とも違うし、
盆正月の親戚会合とも違うし、
ママ友のおしゃべり会とも違う。
既存の所属している場から離れて、
つまり、
会社関係でもなく、
親戚関係でもなく、
ママ友達でもなく、
一人の人として、オンラインで
何かしら「共感」して出会っていたから。
今回は、同じオンラインコミュニティに所属していて、
こうありたいよね、という価値観を共有していたんです。
オンラインでの繋がりは、「共感」ベース。
しがらみとか、忖度は不要です。
勝手に話題が面白いように展開し、
こんな風だと面白いかもよ?って意見を出し合ったり
自然と次の企画まで立ち上がっちゃいました。
心の共通項があるから、
リアルで会った瞬間から、
いちいち言葉や行動の浸透圧が高くて、
ノイズ少なく、共鳴共振がほんとうに心地よいんです。
そして、うっかり新しいものまで生まれちゃう。
仮面を付けず、
肩パット入れず、(最近はないか(笑))
ピンヒールを履かず、
ただの「わたし」で人と繋がる。
ただの「わたし」が、ただの「だれか」と繋がる。
年齢もバラバラ、
性別もバラバラ、
いったいこれは何の集まりだろう?と
ハタからみたら思うかもしれないけれど、
ただの「わたし」の集まりは、
いつだってこんな風。
そして、めちゃくちゃ自然体。
特にコミュニティの生き物と言われる、
横の繋がりを何より大事にする女性は
しがらみから離れて、
妻も母も娘も、仕事の立場も脱ぎ捨てた
「素」の繋がりをもてるかどうか?
それが幸福感に直結します。
趣味のサークルが終わった後の喫茶店で、
誰かの悪口を言い合っている女性軍団とか、
ほんと、気の毒な感じでしょ。
ほんとの自分で人と繋がる。
オンラインベースの繋がりの豊かさを
あなたにもぜひ体感してほしいなと思います。
今日も受け取りくださり、ありがとうございます。
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