「主婦でもできる」に対しては、
「バカにしないでね」位の心意気でちょうどいい。
「主婦でも～できる！」
わたし、主婦なので、
思わず目をとめてしまうんですが、
あなたはどうですか？
特にお金がらみ、仕事とか、投資とか、
多いですよね、この表現。
家事をして、子育てして、
慌ただしく一日が終わっていっていた頃は
「え？私でもできることあるの？何、何？」
って、覗きたくなる。
そもそもね、
「主婦でもできる」
って言われている時点で、
「主婦」に対する評価が低い人が言葉を発している場合がほとんど。
そういう人とつき合いたいかな？って今は思えるんですけどね。
つい「主婦でも」「あなたでも」といった表現に惹かれて行動してしまうなら、
自分が自分に対する評価が低いって証拠です。
まぁ、とはいえ、どういうことなんだろう？って
話を知りたくなりますけれどね。
思わずクリックしちゃう（笑）
でもね、心のどこかでは、
「バカにしないでね」って
気持ちでいるくらいがちょうどいいと思います。
それよりも、
「わたしだからこそできる」を探した方が
圧倒的に楽しいし、幸せです。
「稼げない私は価値がない」が骨の髄まで
私はネットで流れている「主婦でもできる系」を
やってみたことはないですが、
何か新しいことしたいな、思った時に、
「わたしでもできるんだろうか？」
「わたしはこれをやってもいいんだろうか？」
「わたしがこれをやったら、夫や両親はどう思うだろうか？」
必ずこんな不安が出てきて、
脳内検証が始まるのでした。
総合商社の正社員を寿退社(死語？)した途端、
社会からプチンと切り離されて、独りぼっちに。
昼下がりの誰もいない静かすぎる新居で、
「稼げない自分は社会的価値がなくなった」と、
呆然としていました。
特に太郎を産んでからは、
・お金を稼いでいないと価値がない
・24時間体制の子育てを完璧にこなさなければならない
・家族の為ならOK、でなければやる意味なし
という価値観が骨の髄までしみこんでいました。
価値のない私なんぞができるんでしょうか？
と卑屈になり、
自分の行動許可を、なんとなく夫に探っていたんです。
これなら、許されるかな？ほら、家族の為になるでしょって。
大の大人である、わたしの行動許可を
自分以外の誰かにもらわないと
安心して行動できなかったんですね。
ほんと、お恥ずかしい話。
夫が私に
あれやるな、これやるなって言うことは
ほぼ皆無にもかかわらず。
クリスマスプレゼントに「圧力鍋が欲しい」と言ったら夫が却下した話
15年前くらい、夫に
「クリスマスプレゼント、何が欲しい？」
って聞かれて、
「圧力鍋かな。
だって子どもの離乳食作りに役立ちそうだし。
骨まで柔らかくなるからカルシウムも取れるしね。
丈夫そうだから長く使えそうだし。」
って答えたんですね。
（圧力鍋の広告かって感じですね（笑））
私が欲しかった圧力鍋は数万円。
いろいろ論理的に理由を述べて承認してもらおうと。
すると夫は、
「それ、家族で使うモノでしょ？
それは必要だから買おうよ。
さきが欲しいものは？」
びっくりしました。
へ？そうなの？って思いました。
でもね、今なら分かるんです。
自分の価値を一番認めていなかったのは、わたし。
存在価値を周りから与えてもらおうと、
会社ではよく働き、評価を得て、
家庭ではよき妻、よき母であろうと努力していた。
行動自体は間違ってはいない。
でも、動機が間違っていた。
ただ、私が私でいればいい。
ほんと、それだけ。
存在価値は与えられるものではなく、気付くもの。
既にあるんです。特に女性は。
自分の価値探しにぐるぐるしている
かつての私のような女性のために、
心地よいパートナーシップを育みたい女性のために、
動画を作成しました。
（男性もどうぞ、男性は心折れちゃうかもですが(笑））
まだお受け取りでない方はどうぞ。
多くの女性に知ってほしいから。
もちろん無料です。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございます。
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