【専業主婦のブルーオーシャン】

自宅をパワースポットに♪若野さきです。
 
 
ネット見ていると、よく見るのが
「育児中でも簡単に〇万円稼げます」
「主婦必見、一日10分で稼げます」
この手のお誘い文句。
  
 
これ、主婦の劣等感を刺激して利用してるなぁって思います。
この謳い文句に心が揺れまくってしまう専業主婦は
お金至上主義社会にがっつり席を置いてしまっているんだと思います。
 
 
住む社会を変えたら、ほんとはもっと幸せになれるのに。
 
 

お金至上主義社会の主婦の劣等感

 
私は、大学卒業後約9年間は上場企業で働いていました。
入社当時は、冬の時代で、ベアゼロ、ボーナスゼロも続きましたが、
それでも、生活できるだけのお金は頂いていました。
  
 
朝9時から5時半までが決められた就労時間。
5時半以降は残業タイム。
土日も時々出勤し、
自分の時間と労力を提供する対価として、
お給料を頂いていました。
 
 
働けば、一定のお金が手に入る世界で暮らしていました。
  
 
しかし、結婚、出産を機に退社。
健康保険料、年金の支払いと
半年遅れの住民税の支払いはあるのに、
収入はゼロ。
 
 
突然、「労働の対価がお金になる世界」から切り離されました。
  
 
退社時は、会社を辞められてスッキリできる!と思っていたのに、
労働対価としてのお金を頂かなくなった途端、
襲い掛かる社会から求められていないという孤独と無価値観
  
 
収益性の高い契約をとって、
為替とにらめっこし、
流通コスト削減、コピー代など雑費も削減して、
1円でもお金を生み出すことで
評価されるお金至上主義の世界から、
 
 
家事と育児という
お金を消費する側の世界に引っ越ししたのは、
  
ほんとうに真逆の世界に来たという感覚でした。
 
 
「お金を生み出す人はエライ人」世界の逆、
つまり、「お金を生み出せない人はダメな人」。
さらに言うと、お金を稼がない専業主婦の私は無価値な人。
 
  
自分で自分を否定しながら
それでも何かしら、
お金至上主義社会での自分の価値を見出すために、
ファイナンシャルプランナーの資格をとったのも
この頃でした。
 
  
そして、専業主婦たちが力を注ぐのが、
「節約」と「貯金」
主婦層雑誌のテーマはこの二つが多いですよね。
  
 
「稼いでいないんだから、お金を使うべきではない。」
という設定を自分に与えているんですね。 
  
 
お金を生み出せないなら、
使うお金を減らして、手元に残そう作戦。
 
 
何かしら具体的な目的のあるお金ならいいけれど、
ただひたすら貯めることだけが目標になっている場合は、
なんだか、息苦しい感じ。
   
 
それでも、お金を稼がないかわりに、
使う量を減らして、貯めることで、
お金至上主義社会で自分の居場所を確保しているんですね。
 
 
 

専業主婦の家事労働は価値がない?

 
 
専業主婦は「お金」を稼いでいないけれど、
労働していないか、といえば、否。
  
炊事、洗濯、掃除、買い物、子どもの世話。
乳飲み子の育児があれば、朝から晩まで、24時間労働。
 
でも、対価はお金としては支払われない。
  
 
 
人間にとって、一番の苦行って何だと思いますか?
          、、、、、、、、、、、、  
「毎日毎日、同じことを無意味に繰り返し続けること」です。
 
 
ギリシャ神話に「シーシュポスの岩」というのがあります。
 
  
神々を欺いた罪でシーシュポスは罰を与えられます。
山の頂まで巨大な岩を持って上がり、
やっとの思いで山頂に岩を置いたかと思うと、
その大きな岩はその重みでまた地面に向かって転がって落ち、
再びその巨大な岩を山頂まで持ちあがらなくてはならない。
エンドレスの苦行です。
 
 
エンドレスです。
やる気、なくなりますよね。
やる気がなくなったら、生きている意味も見失います。
 
 
 
家事もある意味、そういう面があります。
 
 
掃除する→汚れる→掃除する→汚れる
洗濯する→汚れる→洗濯する→汚れる
散らかる→片づける→散らかる→片づける
料理する→食べる→料理する→食べる
 
 
暮らしていく限り、エンドレス。
 
   、、、、、、、、、、、
家事に意味を見つけられなければ、
苦行でしかないと思います。
 
 
家事労働をお金に換算すれば、
年間1000万円とかって言われたりしますけれど、
家庭内で主婦に対価を支払われることはありませんから、
自分の労働の価値を見出しにくいと思います。
 
 
お金至上主義社会では、お金にならなきゃ意味がないから
家事は無価値?
 
ほんと?
 
 
 

家事の意味

 
シーシュポスの苦行かのような家事を
毎日毎日なぜやるんだろう?
 
 
そこに意味が見いだせなければ、
ほんとに嫌で嫌で仕方ないし、
手放したいと切に願うと思います。
 
 
「家事がキライ」よく聞くことですけれど、
でも、私はできる。
なぜできるのか、って考えてみると
「次につながる土台」だって腑に落ちたから。
 
 
 
自宅パワースポットの基本のきは、
「自分の中の神様をご機嫌にすること」
 
 
片付いた部屋、
清潔な寝具、
きもちのよいお風呂、
あたたかい食事、
花をかざる、
人と人との肌のふれあい など。
 
 
自分の中の神様が住むにふさわしい場を
ととのえ、作っていくこと。
それが家事の意味だと思っています。
 
家事は、自分でやってもいいし、
お金を払って、誰かに頼んでもいい。
大事なのは、自分の氣があがるかどうか。
 
 
 

専業主婦のブルーオーシャン

  
習慣的に、自分が暮らす場をととのえる、
自分のために、ひと手間かけてあげる、
自分に愛情を注いであげる、
すると、いいエネルギー状態をキープしやすくなる。
  
 
自分のエネルギー状態がよくなると、
周囲にも温かい光を注げる。
 
 
光を受け取った家族は
家の中、家の外でのパフォーマンスがあがってくる。
 
 
結果として、家族から自分に
健康だったり、お金だったり、
愛情だったり、嬉しいニュースだったりが
かえってくる。
    
 
これ、私が体感した本当の話。
 
 
 
お金至上主義社会から一歩踏み出した先の世界の住人だから、
できる循環の形だと思います。
 
 
なのに、いつまでもお金至上主義社会にがっつり席をおき、
「お金」だけを価値の換算基準にすると、
自分を追い詰めていく。
 
 
お金を稼いでいないから、我慢しなきゃ、
夫や子どもを優先しなきゃ、
お金を稼いでないのに、自分のしたいことをするのは我儘だ、
  
 
そして、その思考が、家族にも浸透して、
 
お金を稼いでないんだから、妻は我慢すべき、
自分のしたいことにお金をつぎ込むなんて、我欲がすぎる、
  
周囲からもその思考を固められて、
どんどん苦しい。
 
 
 
だから、ついつい、
ネットの「主婦でも〇〇円稼げます」とか
「たった10分で稼げます」みたいな商法に
手を伸ばしてみたくなる。
(ご本人がそれで幸せなら、それはそれでいいと思いますよ。
 でも、結局、それもお金を追いつづけることからは抜け出せない)
  
 
 
お金ももちろん、大事。
なければ生きていけないけれど、
お金ありきから一歩抜け出した先に
専業主婦のブルーオーシャンがあると信じてます。
それも、すぐ足元に。
 
 
だからね、自宅から大きな循環を生み出す土台を作っていく。
それが、自宅パワースポット。
家事を丁寧にすることが、自分の未来への投資。
そう考えると、ワクワクするんですよね。
 
 
 
自宅をパワースポットに。
みなさんのご自宅が愛と光あふれるパワースポットになりますように。

 

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