【子育てママが陥りやすい不幸へのスパイラルから抜け出すための唯一の方法】

自宅をパワースポットに♪ 若野さきです。
 

さきほど、小学5年生の太郎の音読集をめくっていたら、
こんな詩が!
幼稚園を運営する方の詩です。 

 
—————————————— 
 
母さんは あとまわし
いつも
いつも あとまわし
自分のことは あとまわし
お風呂も寝るのも あとまわし
母さんはいつもこぼして歩く
笑顔ややさしさを
いつか母さんを
母さんだけで いっぱいにしたあげたい
 
——————————————– 
 
 
どう感じましたか?
  
 
 
私は3人息子の母として、
なんじゃこれ?と憤りに似た感情を覚えました。
これを小学生の音読集に載せちゃう?  
  

 

子どものありがとうの気持ちを代弁した詩だと
表面上は理解するけれど、
お母さんが自分を後回しにしていることを賛美し、感謝する。
後回しお母さんが、
スタンダートなお母さん像になってるんだよね。。。。
  
 
 
やっぱり、母親の私としては、
何これ???
と感じずにはいられませんでした。  
   
 

自己犠牲は「愛」じゃない

 
  
「自己を犠牲にして 子どもに尽くす母」
 
なんてすばらしい母親だろうと見る人も
少なからずいることを知っています。
 
そういう母親像を妄想のように追いかけている男性が
少なからずいることも知っています。  
 
 
なので、敢えて言います。 
 
 
自己犠牲は「愛」じゃないし、「美」ではないんです。
 
 
 
「個」を殺して「和」を貴ぶ
  
日本人が大切にしてきた精神ですが、
それが必要な時や場面も確かにあります。
その精神があったからこそ、
成し得たこともあるのは知っています。
  
 
 
でも、それは、
これからも未来に引き継ぐ家庭内価値観ではない。
  
 
   

家庭でのエネルギー源は「お母さん」

 
家庭でのエネルギー源は
子どもでもなく、父親でもなく、
お母さん、あなたです。 
 
なんでもかんでも自分のことを後回しにして、
周囲に先にエネルギーを与えること、
それはいつか必ず破綻します。
 
 
・突然ヒステリックに怒る
・爆発する
・家出する
・心身を病む
 
結果
・家族が不安になる、負担になる
・家族が自宅に帰りたくなくなる
・家族がいない家になる
 
自己犠牲は不幸へのスパイラルに陥るのです。
 
 
ないものは与えられない。
ないのに与えている状態は
エネルギーの借金です。
臨界を越えれば、崩壊します。
  
 
エネルギー借金してまで、家族にエネルギーを与えている母親像が
いつしか家族内で当たり前になって、
そしていつか母親はこういう思考にシフトします。
  
 
・私はこれだけやったのに。
・家族のために仕事と家庭と育児と頑張っているのに。
・自分のことは我慢してきたのに。
・私は私の人生歩みたかったのに。
 
 
子育てがひと段落する頃、
家族離散になることは珍しくありません。
私の周りにもたくさんいます。
  
 
でも、そうなった方々を見ていると
明らかに、自分ファーストで生きていない。
 
 
「子どもあっての私」とか、
「子どものための私」で生きてきて、
 
 
「私のための私」
 
 
を置き去りにしてしまったことに、はたと気づくときがくるのです。
 
 
 

不幸のスパイラルから抜け出すために

 
案外、お母さん自身が思うより、
周囲はお母さんに望んでいなかったりします。
 
肩の力を抜いて、大丈夫。
 
  
「お母さんがいてくれること」
できれば、
「お母さんが笑顔でいてくれること」 
 
 
家族にとっては、それが何よりのパワーになるんだから。
 
 
不幸のスパイラルから抜け出すために大事なことはただ一つ
 
お母さん自身を満たす。
家族ファーストから、自分ファーストへ切り替える。
 
 
そしたら、自然とエネルギーが満ちてくる。
満ちれば溢れて、大事な人に与えられる。
溢れた光の循環は、幸せへのスパイラルへ繋がります。
自己犠牲で無理やりやりくりした光は循環しません。
不幸へのスパイラルにつながるのと対照的ですね。
 
 
どうか、順番を間違えないで。 
 
 

お母さんファースト~わが家の場合~

 
私は「お母さんファースト」で過ごしています。
家族も、私に自己犠牲を求めません。
  
小さな日常ですけれど、
  
果物を一つのお皿にのっけて食卓に出すと、
子ども同士で割り算が始まります。
  
 
昨日は、ぶどうの粒が人数で割り切れず、
余りが出ると、
 
 
子どもたちは、 
「お母さん、食べて。」と言います。
子どもの優しい心遣いです。  
 
 
私は食べたかったら、ほんとに?ありがとう~と言って食べるし、
もう十分だと思ったら、子どもにどうぞと言います。
 
中にはこのシチュエーションの時に、
自分が食べたいか、食べたくないのか、分からないけれど、
反射的に子どもにどうぞって言うお母さんも多々いますね。
 
でも、一度、自分に聞いてみてください。
 
私は食べたい?食べたくない?
 
まずは、小さな日常から、自分に自分の気持ちを問いかけてみてください。
 
 
自宅をパワースポットに♪
みなさんのご自宅が愛と光あふれるパワースポットになりますように。

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