持ち家か？賃貸か？その前に

持ち家か？賃貸か？その前に

毎日、郵便受けには
不動産のチラシが入ります。

新築マンション堂々完成！
駅近　新築戸建て分譲開始！
リノベ済み中古物件　～万円！

最近、幼稚園ママと話していると
「小学校入学前に家を買おうと思っている」
「今物件を探しているところ」
という方が結構います。

結婚して、子どもができて、
ある程度子どもが大きくなったら
家を持つ。
ずっと家賃を払い続けるのも勿体ない。
住宅ローンが組めるうちに。

「家を買うのが当たり前」
「家を買っておいた方が安心」
「家を買う方がお得」

そんなふうに思う方が多いようです。

持ち家か、賃貸か？
マンションか戸建てか？
どっちが正解かは
本人にしか分からないことですけれど、

少なくとも
「家さえあれば、大丈夫」
というのは妄想ですね。

「家」は「箱」

入れ物よりも大事なのは、そこに住む人達。

せっかく家を買ったのに、
家に帰るのがイヤになる男性とか、

とりあえず家を建てたけれど
ライフスタイルに合わず、
むしろ生きる上で、カセになっている方とか

持ち家が持てるということで
二世帯住宅で親から援助してもらって建てたけれど、
逆に息苦しくなって、
家族がギクシャクしてしまっている方とか　

家が幸せを内包する箱ではなく、
外の世界と内の世界の矛盾を抱える箱になっているという方に
たくさんお会いしました。

私がお伝えしている「家庭パワースポット」
というと、

「風水」ですか？
「断捨離」ですか？

と聞かれたりしますが、
そうではありません。

五つ星ホテルや、高級旅館のような
無駄がなく、豪華な空間を
目指しているのではありません。　

家庭パワースポットで目指すのは、
家族が心地よく
本来の元氣を取り戻せる場所。

つまり、
「整った空間で三欲丁寧に満たす」
「パートナーや家族と温かいエネルギー循環を起しながら、家庭運営する」
ということ。

極論を言えば、
「箱」は何でもいいんです。

もちろんないと困りますが、
「家があったら幸せ」じゃないということ。

住宅メーカーが提示した
ステレオタイプの「素敵な家」があったら、
きっとそこに住む家族は
「素敵な家族」という公式は当てはまらない。

先日、住宅の建築士をなさっている女性と
お話ししたんですけれど、

家庭をパワースポットに♪

あなたの幸せの限度枠がどんどん広がっていきますように。