子育て中のママこそ、家族を置いて旅をすべし!

家庭をパワースポットに♪
若野さきです。

みなさんは、子どもや夫のいない旅はしますか?
今日は、
ママが子どもや夫をおいて
旅行するには?についてお伝えします。

 

私は幼稚園児から小学生まで
息子を3人子育て中です。

昨年は4回、
今年に入ってからは、
3回ほど、
子どもを預けて泊まりででかけています。

それまでも、
1歳の太郎を1泊預けたり、
2歳、6歳、8歳の三人息子を
夫に託して海を越えて、
数泊したこともあります。

来月は箱根へ
同じ学びをする仲間と一緒に
貸し切り別荘へ1泊する予定です。
     

普段の週末は
小学生の二人は
少年野球の試合や練習。
大量の泥まみれの洗濯物と、
お弁当作りが日課です。
時々、太郎の模試や塾が入ってきます。

 
 
私の不在中、
お弁当作りから、
ユニフォームの洗濯、
野球の送迎、食事、お風呂、など
子どもの世話、家事一般は、
夫と子どもが協力してやってくれます。

 
私が家族をおいて一人で
泊まりででかけられるのは、
  
 
子どもが小さくても、
子どもが複数いても、
面倒を見てくれる、
優しい夫がいるから?

子どもが聞き分けがよいから?

金銭的に余裕があるから?

そう思われるかもしれませんが、
実はそうではありません。
(もちろん夫には感謝しています♡)
 

以前の私は
子どもをおいて旅することに
抵抗感がありました。
 
そもそも、
・家族がそれを許さない
・自分の娯楽にお金をかけるのは悪いこと
・子どもが小さいうちは母親抜きでは大変なことになる
そう思いこんでいたんですよね。

でも、実際はそうではなかった。

それを知ることができたのが、
「私は家族を置いて旅に出る」
そう決めて、夫に伝えたことがスタートでした。
 

「子どもを置いて旅をする」のは
誰が無理だと思っているのか?

多くの子育て中のママは、
「子どもを置いて旅行に行くなんて、無理だわ。」
と思っているかもしれません。
想像すらしたことがない方もいるかもしれません。

 
一言に「無理」といっても
誰が無理だと思っているのでしょうか?

 

子ども?
・子どもが母親のいない時間を耐えられない。
・子どもがかわいそう。
・子どもの世話は母親しかできない。
 
周囲(夫、親、ご近所)?
・近くに協力者がいない。
・誰も子どもの面倒を見てくれない。
・快く引き受けてくれない。
・嫌な顔をするに違いない。

自分?
・自分だけ自分の好きなことを
 するなんて、わがままだ。
・そんな母親は母親失格だ。
・子どもと離れる時間が不安だ。
・周囲からの批判がこわい。
・誰かに迷惑かけてまで
 するほどのことはない。
・自分の遊びにお金をかけるのは悪いこと。  

だから、無理!って決めつけていませんか?

 

でもですね、
これは、全部母親自身が、
勝手に子ども、周囲になりきって、
頭の中で考えているもの。
 
ママ自身が、
子どもは母親なしでは耐えられない
と信じ込んでいる。

ママ自身が、
周囲は協力してくれない
と思い込んでいる。
 
ママ自身が
私の欲求は我慢して当然だ
私には願望を達成するだけの価値がない
と思い込んでいる。

そういうケースが実は多いんですよ。

 

また、日本人には、

「他人に迷惑をかけてまで
自分の願望を達成すべきでない」
 
 
そう考える人が多いかもしれません。
もちろん私もそう考える時があります。

 

でもですね、
それって、実は、
 
自分自身が
「他人の願望を達成させるために
 迷惑をかけられたくない」

という裏返し。

ちょっと寂しくないですか?

私だったら、
夫や、お友達がやりたいことがあるから、
手伝って、協力してって言われたら、
喜んで手伝いたいって思うんですよ。
むしろ、遠慮なく頼って!って。 
 
 
私は、迷惑かどうかは、
自分ではなくて、
相手が決めるものだと思っています。

 
 
案外、
「迷惑に思うに違いない!」と
勝手に決めつけている場合も多いのです。

なんて横暴な!!
と思われました?(笑)
もちろん節度も大事ですけれど、
その節度も押しつけられたモノではなく、
自分で決めるものですよね。
 
  
自分の思いを相手の目の前に置く。 
迷惑かどうかは、相手に決めてもらう。

 

このマインドはママのひとり旅だけに限らず、
とっても大事なんです。

妄想で夫を作り上げない

いざ、自分の願いを
パートナーに話そうとすると
緊張するかもしれません。
 
・どうせ、駄目に決まっている
・夫はこういうタイプの人間だから、OKのはずがない
・嫌な顔をするに違いない

でも、それって本当でしょうか?

多くの家庭の女性は
本心を夫に話せないがために、
勝手に夫像を作り上げ、
一人で妄想を膨らませ、
大きく仕立てあげている
パターンが本当に多いんです。
  
そして、虚像の夫の文句を
ママ友に漏らしている。
(パートナーがちょっと気の毒)
 

これってですね、
実は本当に大きな問題で、

妻側は
・夫は私の願望を叶えらるだけの器がないと感じている
 
夫側は
・妻から信頼されていない

この構図を深刻にしていくだけなんですよ。
すると、夫はますます妻に対して
愛情やエネルギーを注がなくなります。

 
「自分の願望を話したら、
 あっさりOKで、びっくりしました!」
そうおっしゃる女性を
今までたくさん見てきました。
 
 

ムクムク膨らませていた風船みたいな夫に、
自分の願望を伝えてみたら、
ぷしゅ~としぼんで原寸大になった。
 
そんな感じ。
 
 
この体験をすると、
一気に夫婦の仲が縮めることができます。
 
 

自分自身の想いを伝える

自分の妄想で、
パンパンに大きく膨らませてしまった夫に対して
自分の想いを伝えるのって、
やっぱり怖いと感じると思います。
 
でも、怖いと思ってそのままにしていると
夫婦の溝は深まっていきます。
  
どんな風に伝えるのがいいか?
ここでお伝えします。

  1. アポイントを取る

    話がしたいのに、話すタイミングがない。
    そんなときは、アポイントをとります。
    都合のいい時間をLINEででも、確認します。
    忙しい相手なら、
    リマインドも忘れずに。

  2. 伝え方

    私は○月○日、○○へ行きたい。
    そのためには○○が必要だ。
    あなたが協力してくれたら、
    私は本当に嬉しい。

    こんな風に、主語を私にして、大事な3点を伝えます。

    • 私がいつ、何をしたいのか? 
    • 私が相手に協力してほしいことは何なのか?
    • そうなったら、私は嬉しい、幸せだ。
      (「~してください」は命令。「~だったら嬉しい」は感情。)

      特に男性であるパートナーに伝えるときは
      ・先に要点を伝える(回りくどいのはNG)
      ・存在意義を与える(私の欲求を叶えてくれる、幸せにしてくれるあなただと伝える)
      この2点がポイントです♪

     

  3. 答えは相手に委ねる

    相手になんとしてでも
    OKをもらおうと
    おもたーい念力を送るのではなく、

    仮に自分の願う回答が
    得られなかったとしても仕方ないよね。
    自分と相手は別の人間だから。

    くらいの軽さが必要です。

    逆にお願いされる立場だったら、
    暗く重たくお願いされるより、
    明るく爽やかにお願いされたくないですか?

  4. 夫からOKがもらえなかったら

    ここで、はじめて、
    それでも行くのか、行かないのかを考えます。
    伝える前から、勝手に
    夫の回答結果を決めつけないのが重要なのです。
     
    仮にNGだったとしても、
    どんな理由なのか聞いてみると、
    解決できる場合もあります。
     
    「旅行に行く」という目標も確かにありますが、
    それ以前に、
    「想いを伝えられる夫婦関係」であることのほうが、
    よっぽど大事だと思います。
     

段取りをする

晴れて、夫の承諾を得られたら、
まぁ、得られない場合でも、
家族をおいて旅行するには
段取りが欠かせません。
 
家の事を司っている立場の女性だと、
数日、家をあけると
いろいろ支障がでますよね。

不在中の時間を
シュミレーションして、
準備できることは
段取りしておきます。

私の場合
太郎、次郎、三郎の予定のチェック
それにともなう送迎のアレンジ
持ち物の準備
食事の準備
洗濯やゴミ出しの段どりなど
事前にできることや
アレンジできることは
やっておき、
 
本人達が当日に
しなければならないことを
伝達しておきます。

内容やスケジュールを
紙に書いたり、
LINEで送っておきます。
 

回数を重ねて、
家族が慣れてくると、
細かく書いておかなくても
自然とやってくれるようになるものです。

 
たとえ、お願いしていたことが
できていなくても、
家族を責めないことも肝心です。

 
案外、私がいないときの方が、
気楽に楽しんでいるようで、
一日くらい、洗濯をし忘れてても、
食器の洗い残しがあっても、
習い事に行くのを忘れてても、
そんなことはたいしたことがないって
私は思います。

  
家族は強力な頼りの綱ですが、
そこに依存しすぎることなく、
 
ファミサポ(地域の保育サービス)を利用したり、
公、民間の預かり保育を利用したり、
ご近所さんにお願いしたり
するのも一つの方法です。

昨年は、私の旅と、
夫の出張が急遽、重なってしまい、
ご近所さんに夫の帰宅する20時くらいまで
子どもを預かってもらったということもありました。
 

期せずして、ご近所さんと
絆を深めるきっかけにもなりました。
 

思いっきり楽しんで、思いっきり感謝する

いざ、家族をおいて
旅行にいくと、

 
つい
・家族は大丈夫かな?
・今頃なにしてるかな?困っていないかな?
・私だけこんな気ままなことをしていいのかな?
と気になるものです。

でもね、
その心配や罪悪感は
あえて手放す。

旅を精一杯楽しむことが
何より自分のため、
家族のため。

 

旅の最中は、
ありがたく、
五感を駆使して体感し、
元気をフルチャージすることに
専念して、
   
 
帰宅してから、
家族に
思いっきり感謝を伝えればいいのです。

 

それが、また次の
一人の満たし時間を作り、
家庭内の温かいエネルギ-循環の土台になっていきますから。

 

ママの旅の効用

ママが家族をおいて旅行するというのはどういうことでしょうか?
 
・自由な時間を持つこと
・子育てや家事といった日常から離れること
・一人の女性にもどること
・客観的に家庭を見つめるきっかけを持つこと

また、ママの旅の効用もたくさんあります♪

  • 自分の願望を周囲に伝えられる女性になる
  • 夫婦関係がよくなる(←びっくりするくらい、そうなんです!)
  • 家族や周囲から大切にされていることを実感する
  • 家族の家事力、育児力があがる
  • ママ一人が頑張らなくても、ちゃんと家庭は回ると体感できる
  • 非日常から受け取ったエネルギーを日常生活につなげていける
  • 日常生活ではあまり使っていなかった感覚を呼び覚ますことができる
  • 家族に対して、旅でチャージした元氣を与えることができる
  • ますます家族が好きになる

ね、とってもいいことづくめなのです。

最後に

ママが子どもをおいて旅行に行く。
 
ちょっとチャレンジングですよね。
 
でも、この壁を乗り越えられると、

自分の想いを大切にしよう
と思えるし、
それを支えてくれる夫や家族を
もっと大切にしようと思える。

結果として、夫婦関係もよくなります。

家族とだけ旅をしたい!
というのであれば、
そのままでいいんですけれど、
 
一人の時間を持ちたい、
旅をしてみたい。
 
そんな願望があるのなら、
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね♪

旅行以上に、たくさんのギフトが
あなたを待っているかもしれません。
 

自宅をパワースポットに♪
あなたのご自宅が
愛と光あふれるパワースポットになりますように。 

 

 

 

 

 

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