マレーシアのペナン島で学んだこと~異文化生活とコロナ新時代の共通点~

ようやっと、子ども達の学校が始まりましたぁ!
来週からは給食も始まって、ありがたや~。
 

とはいえ、このタイミングで「緊急事態宣言」。
夜8時以降の外出自粛要請のニュースを見て、
小学校5年生の次郎

 

「ねぇ、お母さん、夜8時までって、意味ある?ないよね?」

 

と、核心を突く台詞をポツリ。
   

 

だよね。
コロナウィルスって夜だけ活動する
おばけじゃないもんねぇ(笑)
 
 

子どものように、曇らない目で、
本質のありかを見ていかなきゃですね。

 

でないと、あっという間に、
洗脳されるか、
思考能力奪われて、
あっさり、一人の人間じゃなくて、
集団のパーツになっちゃいますから。
  
  
 
朝令暮改のルール。
新しい生活様式の無言の強制。
正義の押しつけの自主警察。
点線で囲まれた行動範囲。 
 


けっこうしんどくて窮屈な世の中、ですよね。 
 

こんなとき、何もせず、立ち止まったままで、
いちいち反応して、感情を揺さぶられてたら、体力持ちません。

明らかに新しい時代へとシフトしていく混乱期。
世の中に、不安、心配、迷いが溢れている。

 


・この先どうなっちゃうか分からない。
・こっちかなって決めたけど、ほんとに良かったのか迷ってしまう。
・これまで頑張ってきたけれど、今までのやり方では、頑張っても報われなくなった。
・とりあえず、今だけは、しのぎたい。でも、今をしのげても、その先のあてはない。
・今まで大丈夫だったけど、これからはたぶん危ないなって感じている。
・この方向でいいのか、確信が持てない。
・幸福感が持てない。
・目指す先がどこか分からなくて不安。 
 

 
最近、個人セッションでお話をお伺いしたり、
自分内観日記のInfinity Happinessノートサポートでのやりとりをしたり、
身近な方とお話していると、
そういう声を伺うことがほんとに多くなりました。

 
そんな新旧をまたぐ時代の大転換期は、
誰しも、どちらにも、どこにも、きちんと属せなくて、
どこが目的地なのか見えなくて、
みぃ~~~んな、今、「宙ぶらりん」なんです。
  

 

いかに、この「宙ぶらりん」に耐えられるか、
耐えたれたもん勝ち。
楽しめたもん勝ち。
(勝ち負けじゃないんですけどね)  
 
 

わたしは、これを
「宙ぶらりん耐性」と呼んでいるですけれど、
体幹と基礎体力、必須です。

自分がほんとはどうありたいのかという軸となる体幹と、
時代の波にぶつかっても耐えられる体力。
体力についていえば、
身体的にも精神的にも健康であることですね。
 
 

ほんと、めちゃ、大事。
 

 

時代の変化ももちろんながら、
物理的、文化的、社会的な環境の変化と共に
私、これまで生きてきました。
 
 

関東文化圏(事実だけ述べても許される) → 関西文化圏(話のおちがないと終われない) 
総合商社正社員 → 専業主婦
日本文化圏 → イスラム文化圏
おもに単一民族国家 → 多民族国家
三姉妹家庭 → 三兄弟家庭
日本語圏 → 多言語圏
箸で食べる → 手で食べる
治安がよい → 治安が悪い
トイレがきれい → トイレがびちょびちょ
時間に正確 → 時計はインテリア
バイクは最大2人乗り → バイクは家族仲良く5人乗り

(インド料理。スプーンで食べてもいいけれど、
親指、人差し指、中指の3本の指で混ぜながら、食べるのが文化。)

今までと違う環境、今までと違う文化、
パラダイムが異なるところに、
ポーンと放り出される経験をしてきて、思うに、 

自分が本当は、どうありたいのかという軸と、
環境を直視して、その中で行動して、結果として、適応していけるだけの体力
めちゃくちゃ大事です。
 

 
 
以前、6年ほど、東南アジアの南の島で暮らして、
そこにやってくる日本人や西洋人を見てきたんですけれど、
 
 

自分がどうありたいのかも分からないまま、
表面的で誰かからの言葉の受け売りの正義を振りかざして、
「こうあるべきなのに!」と、
頑なに動かず、環境に不平不満を言っている人は、
見苦しさもありましたけれど、
何より、しんどそうでした。
 

 
環境に適応しようとせず、家に引きこもり、
最後には、誰も私を助けてくれないと、
嘆き悲しんで、帰国していった人もいました。
 


なんだか、今の状況と同じだなって感じるんです。
 

 
今の時代を生きている人、みーーーーんな、
新しいパラダイムの世界へと
ぽーーーんと放り投げ出されている、その瞬間。

そんなときに、大事なのは
 
・新しい世界で、自分がどうありたいのか?軸を定めること
 
・心身共に健康で、新しい場に適応するために行動し続けられる体力

そんなときに、一番やっていはいけないのは、

・周りを批判したり、不平不満をいって自分の体力を消耗させること

・なぁんにもしないで、ひたすら嵐が収まるのを祈って待つこと
 
・焦りのあまり間違った選択をすること
 
 

今、足元の地図は、どんどん書き換わっている。
昨日まで陸で、道があったところが、
どんどん、波が押し寄せて、
日に日に海に変わっていっているのが、今、なんですね。

海だろうが、陸だろうが、自分と生きていくんだから、
自分がどうありたいのか?を定めつつ、
陸が海になっても生きていける体力を備えること。

海とか波に、いくら文句言っても意味が無いし、  
 

 
嵐が吹き止むのを待ってても、
足元は深い海になっちゃってる。
祈ってるだけじゃ、だめで、行動しなきゃ、溺れちゃう。
 
 

かといって、闇雲に行動してもダメ。
サメのいるエリアに突入しないために、
自分にとっての正解を冷静に選び取れるだけの選球眼も必須。
 
 

もし、あなたが、
自分は本心では、どうありたいんだろう?
この選択は、ほんとにあっているんだろうか?
なんだか不安だけれど、どうしていいのか、分からない。
 
 
そんな迷いの中にいらっしゃるのなら、
個別セッションで、お話ししましょう。
 

ちゃんと、あなたはあなたの答えを持っているから。
 

今日もお受け取り下さり、ありがとうございます。
あなたがあなたを生きることで、
あなたとあなたの大切な人の
幸せの限度枠がどんどん広がっていきますように。

 

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