新型コロナウイルスの影響で、
・海外からの観光客が来ない
・海外の工場が停止中で物流が止まっている
・スポーツイベントに観客がいない
・飲食店にお客さんが来ない
・飛行機が飛ばない
・海外へ出張できない。
・株価が下がって株取引での収入が見込めない
・シフトに入る時間（働く時間）が減った
・子どもが休校で働けない
・子どもをシッターに預けてまで働くと赤字になる
など、このままの働き方だと
収入に影響しそうだと、
不安を感じている方がたくさんいます。
そんな中、
「早く新型コロナウィルス騒動落ち着いてくれないかなぁ」
「早くワクチン開発されないかなあ」
と、自分ではコントロールできないことに
一生懸命、「念力」を送って、待ち続けても
現実は変わりません。
もちろん、私も、
早く新型コロナウイルスが収束することを祈っていますが、
ただただじっと待つしかない
じっと耐えるしかない、
待つこと、耐えることにだけ
エネルギーを使うのはますます気が滅入ります。
つまり、ますます元気がなくなって、
エネルギーが落ちていきます。
人って、「宙ぶらりん」
（どうしていいか迷っている状態、どっちにも動けない状態）が
一番エネルギーを浪費します。
宙ぶらりんの状態が、長期間続くというのは、
しんどいものです。
一律的な価値観の中で生活し、
早くて安くて便利な世の中に慣れすぎて、
・すぐ答えを知りたい！
・白黒はっきりさせたい！
・正しいのか間違っているのか、すぐに判断したい！
・絶対に間違えたくない！
・すぐに進みたい！
最短最速で、正しくお得なルートを歩みたい、
そう思うのは今の私たち人間の常ですから。
けれど、「今」って、
何が正解で、
何が最速だなんて、
誰にも分からない。
これからは、
・オフラインよりオンラインの方が主流になるだろう
・海外依存より国内の方が確実だろう
これは、時代の流れとしては正しそうですけれど、
自分が選ぶのか、
時代に流されてそうならざるを得なくなるのかは
さておき、
自分や家族の暮らし方、働き方に落とし込むとき、
必ずタイムラグ、宙ぶらりんの期間があるものです。
きっと、これまでも、多くの方は、
「宙ぶらりん」体験はいろいろなさっていると思うんです。
・試験の合否結果が分かるまでの期間
・就職試験の結果が届くまでの期間
・勤務先、赴任地が発表されるまでの期間
・産休・育休後に会社を辞めるかどうか迷っている期間
・結婚するのかしないのか同棲中の期間
・健康診断の結果が分かるまでの期間
・国や地方自治体の決定が下されるまでの期間
などなど。
ある程度、宙ぶらりんの期間が
決まっているものが多かったと思います。
否応なしに、結果が分かって、進退が決まるとか、
期間が決まっていて、
それまでに答えを出さなければならないとか。
けれど、今回の新型コロナウイルスで発生した「宙ぶらりん」現象は
結果も期間も（いつ収束するか？ワクチンがどうなるのか？会社はどうなるのか？）が読めません。
「宙ぶらりん力（曖昧耐性）が問われている」
私はそう、思います。
「最短、最速、絶対正解」の幻想を手放して、
変化する世界の現状と照らし合わせつつ、
試行錯誤しながら、
自分にとっての正解を見つけて、
行動、表現出来る人こそが、
不透明で不確実な世界で「宙ぶらりん」を乗り越えられる人。
そのときに、どうしても必要になるのが、
じゃぁ、自分・私たち家族にとって正解ってなに？
私たちはどう生きたいのか？
その軸になるのが、人生観をも含めた「世界観」です。
宙ぶらりん力を支えるのは、
あなたが描く理想の世界「世界観」。
家庭を持つ女性に世界観なんてって感じるかもしれません。
けれど、この不確実で不透明な今だからこそ、
真剣に、楽しく向き合って頂きたいのです。
家庭をパワースポットに♪
あなたの幸せの限度枠がどんどん広がっていきますように。
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