世界をどう設定するかで、現実は変わる

世界をどう設定するかで、現実は変わる

今日は三郎の就学前健康診断で
小学校へ行ってきました。
耳鼻科、視力、聴力、内科、眼科
校医の先生にチェックしていただき、
おかげさまで、健康優良児でした♪

　　
あと半年もすれば、
園児から小学生へ。

　
待ち遠しいような
ちょっぴり寂しいような気持ちです。

　
　
　
最近特に思うのですが、
我が家の三郎は、　
　
　
「世界を絶対的に信じている。」

　　
　
　
三郎は、明らかに
「自分の思い通りの世界」
で生きています。
　

　
　
頭に浮かんだ疑問は、
家族だろうが、
通りすがりの人だろうが、
お店の人だろうが、
誰彼かまわず、大きな声で質問攻め。
相手がそれに答えるまで。
　　
「湧き上がった疑問は必ず解決される世界」の住人。

　
遊園地で乗り物の行列で並んでいる間に
前後の子どもと仲良くなったり、
初めて公園で会った子ども達と
サッカーやおにごっこを始めたり。

「僕は幼稚園の人気者だ」と
堂々と言ってのけ、
事実、クラス、学年を超えて、
お友達から「三郎くーん！」と
声をかけられ、
自らも「○○くーん！」「○○ちゃーん！」
と声をかける。

「出会ったら、みんな僕の友達という世界」の住人。
　
　

　
自分は大切に扱われるべき
とても可愛い存在だということを
自分でよぉーく分かっていて、
　　
　
彼にとっては、
自分の願望がとおるのが当たり前。
実現するまで願望を伝え続け、
貫き通します。
たいてい周りが根負け（笑）

「自分の願いは叶えられる世界」の住人。

お兄ちゃん達は、
「わがまま！！」
と言って怒っていますが、
お兄ちゃん達も本当は
自分だって自分の願望を貫きたい！
という羨ましさの裏返し。

我が家では、
「王様」の異名を持つ三郎ですけれど、
世界に対する信頼の厚さのおかげで、
自己肯定感というか、
自分はできる！
という自信がものすごいんですね。

　
「世界は優しい」
だから、自分のできないことも
できるように叶っていくのは当たり前。
　　
　　　　

初めての補助なし自転車も
ものの30分でスイスイ
乗れるようになるし、
　
 　

先日の運動会では、
組み体操の3段ピラミッドの頂上で
ひとりだけピョコンと立っていたし、

3月生まれというのもあって、
学年一チビッコで
ストライドは短いはずなのに、
かけっこは誰よりも早いと豪語しているし、
（事実かどうかは不明）　

　
ほんと、羨ましいくらい
思い通りの世界の住人なんです。

　
　
　
自分のいる世界をどう設定するかで、
現実はいかようにも変わるんだと
三郎を見ていてつくづく思います。
　

　
　
大人になっていくにつれ、
「世知辛いシビアな世界の住人」
になってしまうのは、
　
　　

「世界はそんなに甘くない」と
　
どこかで挫折を経験するからなのか。
誰かに教えられるからなのか。

「わがままは悪」と
責められるからなのか。　

いずれにせよ、　
いつの間にか、
世界の中心を明け渡して、
　
「ご迷惑にならないように」
「もしも、世界が許すなら」
「私は無謀だった、これからは堅実に」

と、体裁の良い言い訳や
ただし書きをつけながら、
遠慮がちに舞台の袖におさまって、
　　
　　
　　
自分の周りを少しずつ
「世知辛く厳しい思い通りにならない世界」に塗り替えて、
子どものように、
自由に思い通りに生きている人を
羨ましく、妬ましく、
諦めの気持ちを抱きながら、眺めてる。

あなたは今、
「優しい世界」の住人ですか？
「世知辛く厳しい思い通りにならない世界」の住人ですか？
　

あなたも私も
どんな偉人も、
オギャーと生まれた瞬間には
世界は真っさらだったはず。
　
　
そして、
自分は大事にされるべき、
世界の中心なんだと
悪びれず、大声を出して泣いて
周囲にアピールしていたはず。

大人になった今、
自分の常識で、

きっと、反対されるに違いない
きっと、出来ないはず
きっと、無理に決まっている

と、決めつけて、
動けなくなってしまっているなら、
「世知辛く厳しい思い通りにならない世界」を
自分で作り上げてしまっているのかもしれません。

案外、勇気を出して世界に放ってみると、
予想もしなかった温かい反応が
帰ってくることは
しばしばです。

大人こそ、自分の周りを
「優しい世界」という設定に
塗り替えていかなきゃって思います。
　

「でも、だって、実際は、」
　
と言いたくなる気持ちを抑えて、
一つ一つのもの、こと、出来事を
優しい世界の住人の解釈に変えていく。

そっちの方が、断然幸せだから。
三郎を見ていて、そう思います。
　　

「案外世界は優しかった！」
そんな経験はありませんか？

あなたの幸せの限度枠が
どんどん広がっていきますように。

今日もお読み下さり、ありがとうございます。
最大の感謝を込めて。