バタフライエフェクト

週末、映画「バタフライエフェクト」を観ました。
 
ご覧になった方は分かると思うのですが、
主人公の「子ども時代」の些細な選択が
何十年も先の未来を大きく変えるんですね。

一般的に、
「バタフライエフェクト(バタフライ効果)」とは、
アメリカの気象学者が行った
「予測可能性:ブラジルの蝶の羽ばたきが
テキサスで竜巻を発生させるのか?」
という講演タイトルから来ているといわれるもので、

   
力学系のカオス理論という中の
初期設定にまつわるお話。
(うーん、難しくて、私も詳しく説明できません。)
 
 
要は、些細な出来事が、様々な要因を積み重ねて、
結果、大きな事象の引き金になることがある。
けれど、あまりにも微少な差で結果は大きく変わるので、
計算で求めるのは、不可能だということなんだとか。
 
 
つまり、未来の予測なんて、出来ないよね。

ということ。

じゃぁ、もう、なるようにしかならないじゃないか?
って投げ出したくもなりますが、

私の理解が正しければ、
そもそも、このバタフライ効果って、
時間は過去から今へと流れているという前提のもと、
事実からの積み上げ式での未来予想の考え方なんですね。

  

時間が過去から流れていて、
複雑な絡まり合いの中で、
全てのものは時と共に流されていく、
という前提に立てば、
それは真実かもしれません。

  

けれど、私は敢えて、
未来から時間が流れているという前提を
採用したいなと思います。
 

時間は未来から流れていて
それに必要不可欠なご縁や事象が
目の前に現れている。
 

そう考えると、
現状認識は全く別のものに変わります。
未来を「幸せな未来」に設定すれば、
幸せな現状認識に変わります♪
  

なりたい未来を決めて、
イメージできていれば、
未来からのメッセージに
アンテナを立てて生きることになります。

 
先に、「私はこうなる!」って決めるとすれば、
今の解釈も、過去の解釈も全く変わってくるんですね。
 

あの時、Aではなく、Bを選択していたら?
あの時、私はこうするべきだったのかもしれない。
そんな後悔や、もしも~だったらという仮説に
心揺れることもあるけれど、
  
 

逆に、
あのときの苦労があるから今があるとか、
あのときの苦渋の決断が功を奏した
って感じることもありますよね。
 

過去の解釈は、いかようにもできる。

 
 
わたしは最幸最善の未来のために、
都度ベストの選択をしてきたし、している。

 
そんな自信を持って生きる方が、
断然幸せだと思うのです。

人生、様々な選択をして生きてきて、

どこの学校へ進学するのか?
どの会社に就職するのか?
だれをパートナーとするのか?
どこに住むのか?
誰と関わるのか?
何を仕事にするのか?

などなど、

選択の末、流されて今がある、というのも真実だけど、
未来の為に、過去があり、今がある、というのも真実。
 
 
 
私にも、「闇歴史」や
「辛い過去」もあります。

 

泥沼の恋愛とか、
やっかみを受けるとか、
一人だけワルモノ認定されるとか、
思うように成長できないジレンマとか、
自分の足りないところを数えて、落ち込んでいたこととか。
   
  
正確に言うと、それらの過去を
「闇」だとか「辛い」という風にしか
解釈できない時がありました。
 

  
けれど、ありたい未来の為に
私にとって、必要不可欠な出来事だった、
と受け入れられたら、
「闇」とか、「辛い」というレッテルは
「必要不可欠だった大切なもの」
というレッテルに変わります。
    

とはいえ、

今、もがいている
今、辛い 
今、苦しい

そんな状態なら、少しでも早く抜け出したいですよね。
 
 
 
その状態から抜けだすために、
絶対に欠かせないことがあります。

 

「自分を内観すること」
 

何が辛くて、何が苦しくて、何にもがいているのか、
人のせいにせず、時代のせいにせず、
自分サイドの原因を
ちゃんと分析してあげること。

どんな囚われに縛られているのか
気付くこと。

  

なぜなら、不快な状況は、
ありたい未来から流れてきたかけがえのないサインですから。
 

あなたの幸せの限度枠がどんどん広がっていきますように。

 

無料メルマガのご案内

若野さきの公式メルマガ「幸さき通信」
本心の自分で世界とつながり、心地よい幸せと豊かさを受け取るヒントを無料でお届けしています。


無料メルマガレッスンのご案内

家庭をパワースポットに♪
愛と冨の土台をつくる2 weekレッスン

無料でお届けしています。


無料:夫婦力診断テスト
簡単な質問に答えるだけで、あなたの夫婦力を診断します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA