こんなご時世だからこそ、スキンシップ~コロナ禍が、人の身体性を弱らせる~

6月に入りましたね。


神棚と玄関のお塩を変えて、
朔日参りは、近所の浅間神社に参拝しました。

昨日は小学校の体育発表会だったんですが、
コロナの影響で無観客。
競技は表現運動(ダンス)と、80M走のみ。
(小学校の運動会もできないのに、
 オリンピックをやめないのはどうも解せません。。。)

運動大好き小6次郎の母としては、
小学校最後の運動会、
組体操とか、騎馬戦とか、リレーとか
させてあげたかったなぁというのが正直な思いです。
本人楽しみにしていたし。

 

別の意味でも、
この状況って問題だと思っています。

 

騎馬戦にしても、組体操にしても、リレーにしても
人と人とが触れあう機会が
激減してしまって、

人の温度ってこれくらいなんだ
とか
人と物理的に触れると、こんな気持ちになるんだ
とか
この人はこんな匂いがするんだ
とか、
人ってこんな柔らかさなんだ
とか
この人とはここまで近づけるけど、
この人とはここまでしか近づけないな
とか
この人もしかしてこんな風に感じてるかな?
とか

頭の中の想像だけでは分からない
人が体得していくべき
周囲との関係性の中での「身体感覚」が
どんどん麻痺させられているような気がして

個人的に
これって相当やばいんじゃないの?
って感じています。

子どもに限らず、大人もね。

言葉にならない目に見えない情報の方が
言語情報よりも圧倒的に多くて豊かなのに、
今のご時世、
非言語情報が遮断されちゃってますよね。

非言語情報を受け取るアンテナは
使わないと、麻痺します。

すると、

 

感覚センサーが鈍る
 ↓
対人関係における
情報が極端にへって、
言語優位になる、限定的になる
 ↓
相手を
論理や思考だけで理解しようとする
 ↓
人間関係がギクシャクする

 


感覚センサーが鈍る
 ↓
自分の感覚、感情にも鈍くなる
 ↓
当然、他人の感覚、感情にも鈍くなる
 ↓
人間関係がギクシャクする

 


うーん、いいことない。

「感覚センサー」超重要!

「感覚センサー」を手っ取り早く機能させるには、
人と触れあうこと。

触れあいたい人とは、触れあった方がいいよね、
と思うのです。

 

三郎(小2)が私の上に布団のように甘えてのっかってきたり
結局、毎日毎回、最終的にはけんかになるのに、
次郎(小6)と三郎が執拗にじゃれあったり、
太郎(中2)がやんちゃすぎる三郎の首根っこをつかんだりするのも、
多少の乱暴も含めて、大事なことなんだろうなと
大目に見ようと、改めて思うこの頃です。

ついでに言うと、
触れあうと、幸せホルモン「オキシトシン」が
分泌されるので、
触った方も、触られた方も幸せな気持ちになるそうです。
(あ、もちろん、お互いの信頼関係がある間柄で、ですよ)
 

 

触れあうような関係にない間柄でも、
この人のことをもっと知りたいなと思うなら、
実際に会いに行って、
言葉だけでない、
雰囲気とか、オーラとか、間合いとか、匂いとか
感覚センサー全開で
非言語の情報をたっぷり受け取ったり、

リアルの交流の中でしか味わえない
偶然を共有したりするのって、
ほんと、大事だと思うんですよ。

 

言葉や頭だけで
相手を理解しようとしないためにも。

実際、私は、オンラインがメインで活動してますけれど、
それと並行して、
先々週も、先週も、今週も、ほぼ毎月、毎週、
会って直接話したいなと思う方
興味深い人達の集まりの場には
出かけて会いに行っています。

感覚センサー全開で
ミストのように、
非言語情報を浴びて帰ってくる感じ。
ほんと、おもしろいし、ゆたかです。

そうは言っても、「コロナ」がね。
人の目が気になって、できません。
できることなら、自由にでかけたいわ。
このご時世、そんなことするなんて、非国民。

そんな言葉が周囲から飛んできそうなのも百も承知。
コロナに関する見解は人それぞれなので、
それはそれで尊重しつつ、
いつだって、主語は私で行動ですね。

 

こんなご時世だからこそ、
敢えて「感覚センサー」は
鈍らせちゃいかんと思うのです。

ほんと。

 

今日も受け取りくださり、ありがとうございます。

無料メルマガのご案内

若野さきの公式メルマガ「幸さき通信」
本心の自分で世界とつながり、心地よい幸せと豊かさを受け取るヒントを無料でお届けしています。


無料メルマガレッスンのご案内

家庭をパワースポットに♪
愛と冨の土台をつくる2 weekレッスン

無料でお届けしています。


無料:夫婦力診断テスト
簡単な質問に答えるだけで、あなたの夫婦力を診断します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA