妄想の夫に苦しまない、やりたいことをやりながら「あげまん妻」になる

今日から１２月！
あと１ヶ月で２０２０年に終わりの鐘が鳴りますね。
　

今年中にやっておきたいことは、やりましょう！

あと１ヶ月もありますしね。

岡本太郎のエネルギーって、
ほんと、混じりっけ無くて純度が高いです。
だからこそ、グサッと刺さります。

　
「ほんとの自分を生きる」がテーマである私にとっては、
毎回読む度、
「ほんとにキミはそれでいいのか？」
と生ぬるさを指摘されているようで、
自分がどうありたいのか、そこに立ち戻り、
もっと深い部分まで探りに行って表現していこうと
勇気をもらっているんです。
　

今、オンラインサロンGarden of Infinity Happinessでも
私が岡本太郎を熱く語るので、
メンバーのみなさんも岡本太郎の本を手になさっています。

実は、私が最初に岡本太郎に興味を持ったのは、
その養女(実質上の妻）岡本敏子さんの台詞だったんです。
　

以前１年ほど学ばせて頂いた
あげまん理論の中村あきらさんの
オンラインアカデミーで紹介されていた
岡本敏子さんの言葉がずっと焼き付いて離れないんですね。

「男の子がね、なにかやりたそうな時に、
　けしかけてあげるのよ！
　女はもっと面白くなるから。
　そしたら楽しいよ～。両方ともよくなるんだから。」
　

ってね。
うわぁ、すごい女性だなぁって。
　
　　

どんと構えて、動かない。
けれど、絶対的な自信と相手への信頼を持っている。
まさに「港」。
　　　

　
男性がなにかやりたいのか、やりたくないのかは、
男性本人のタイミングであり、
ご本人の自由ですけれど、
　

やっぱり男性も元気にやりたいことやって
イキイキして欲しいですよ。
どんどん出航してほしい。
でないと、そばにいる女性も面白くない。
　　　
　

かといって、女性は
自分の楽しみ喜びを男性任せにしないというのも大事ですね。
　

だからね、お互い、
これやってみたい、
これ楽しい、
こんなこと考えている
って、どんどん話せたらいいですよね。
　

勝手に相手はこう考えるだろうって、先読みして、
妄想の相手に向かって、妄想を膨らませて、
どんどん壁を高く作り上げて、
あぁ、どうせ無理って、
自作自演で苦しまなくっていいんです。

かつてのわたしも、　　
私の夫はきっとこう考えるに違いないと、
長く一緒に居るからと、分かったつもりで、
架空の夫をつくりあげ、
妄想という空気をどんどん入れ込んで膨らませて
ほんとの気持ちを言えない苦悩を抱えていました。
わたしはこの妄想で風船のように膨らんだ夫のことを
「バルーン夫」と呼んでます。

すぐには役に立ちそうもないようなことで
それでも興味のあることにお金をかけて学びに行くとか、
家族抜き、子どもを置いて旅行に行くとか、
同じ理念で繋がったオンラインで出会った人と男女問わずリアルで会うとか、
今ではさらっと出来るけれど、
当時は、こんなことしたら、怒らせる？と、
とっっても怖かった。
　　

いつも判断基準が、「バルーン夫」だったという(笑）

自分がどうしたいのか、って、誰が決めるの？
パートナーじゃないですよね。
家族じゃないですよね。
たとえ、反対されたとしても。

私の場合、これやるねって告げた瞬間、
実寸大の夫が出てきましたよ。　
今まで、誰と会話してたんだ、私は、って拍子抜け（笑）

「お互いが好き勝手したら、家族は崩壊する」
って言う人もたくさん居ますけれど、
そういう人に限って、
「好き勝手したい願望」が強かったりするんですよ。
そして、パートナーに対する信頼がない、
裏切られる恐怖の裏返しでもあったりね。
もう一つあげるなら、
「好き勝手」のイメージが貧弱ということも。

　
その人が本来生まれ持っている
イキイキした状態になれるような
そんな「好き勝手」は、
どんどんしたらいいんじゃないかと思うんです。

迷惑かけるかもとか、
迷惑かけられたくないとか、
ホントにそれが心配で心配でどうしようもないのなら、
ちゃんと自分を分析してみるべきですね。
　

一体自分が守るべきものは、何だろうって。
自分の人生を生きているのは、誰だろうって。

そしたら、行動が見えてくる。

本当に信頼しあえるパートナーシップなら、
引きずり下ろしじゃなくて、
いつか応援がかえってくるはず。

　　
私は、そう思うんですよね。
だって、そっちの方が豊かでしょ。
生み出すモノは大きいはず。　

夫婦に限らず、仕事、家族、地域、
どんな人間関係を持っていたとしても、

　
我慢合戦しなくてもいい、
どんどんやりたいことを言って、やって、応援し合える、
そんな信頼し合える人間関係を持っている人って、
ほんとにこれからますます強くて豊かになっていくと思うんです。
　